二回目の青江単騎現地!!!!!一回目は下の記事からどうぞ。
今年もまた小雨の降る天気でとても青江単騎日和でございます。
感想は短くまとめますと……。
去年現地で聞いた青江の声と違う
です。
去年現地で聞いた青江の声ってのはもっと張り詰めた糸みたいで、キリキリと限界まで張ってるみたいな印象の声だったんですが。
今回の現地で第一声から「えっっ声柔らかっっつ!?!?!?(混乱)」になりました。
最初のるーるーるーの時点で声違うってなったんですよ、びっくり。
良し悪しではなく、青江の演技をする中での変化があったんだなあと思いました。
ちょうど前日にステージスターズのインタビューも読んでいて、健康的になったという話がありましたけど、まさにそれだな、と。
あらやんの青江が精神的にも健やかになった声だと思いました。
去年の青江の声はそれこそ張り詰めすぎていて、プツンと切れてしまいそうな声だったので、戦闘の場面ではより、今回よりももっとハラハラしたし、折れたとすら思いました(暗転の時)。
でも二年目の青江単騎は、精神が健やかな青江の声だったからか「折れてしまうかもしれないからね」と審神者に言うところでも、なんとなく去年ほどの危うさを感じなかったです。
去年は本当に折れてもいいくらいの危うげな雰囲気と声だった気がするんですが、今回は折れてしまうかもしれないけれど、戻ってきたいという気持ちを感じられる声でしたね。
二回目でストーリーを知ってるから、と言うわけではなく、戦闘では相変わらずハラハラしました。
去年のコロナ鬱真っ最中の私にはあの時に聞いた青江の声がより、張り詰めて聞こえていたのかもしれないですが、あの危うい青江が笑いたいと言ってくれたことに救われた人間なので、やはり去年あの青江を見ていて正解なんですねえ。
講談の鳥居元忠さんの演技の違い。
去年は【物吉くん】に全振りしてましたが、
今年は【60歳を過ぎた鳥居元忠】の声になってましたね。
60歳という年齢の人間を演じる物吉くん、を演じる青江でしたね。凄いなと思います。
家康も、相応の年齢を感じる声でしたね。
青江の修行は江水面が揃う前。
公演当日に会場に入って大道具をセットして当日中に撤収することを乗り打ちバラシと言う。学び。
今回は刀を落とすハプニングもなくてよかった。甘噛みはあったけど。
青森だから当然ご当地ネタはねぶた。
らぶフェス2018のこんのすけねぶたの話題で審神者的にはニッコリです。
健康的な青江の健やかな声を聞いて心が落ち着いたのでめでたやも気持ちよかった……。
でも、なんだろうな。めでたやの歌、去年は青江自身の誕生を慶ぶ歌に聞こえたけど。
なんだか今回は私たち客席に座る人間に向けて歌ってるように感じたな?
気のせいかな?
宮城が中止になってしまったため、春の青江単騎が奇しくも千穐楽となってしまいました。
秋は9月〜10月とのことなので、去年から今年にかけて中止になってしまった方々の土地で開催されることを願って、最後の青江単騎の成功を祈りたいですね。
全国制覇、あとちょっと。