俳優や裏方に疎い人の所感

刀ミュ他2.5をのんびり追っかけてる人のただの感情

6/18 刀ミュ花影ゆれる砥水マチソワ感想

マチネ→アリーナ一桁偶数列

ソワレ→アリーナ最後列(偶数列)

以前もTDCでアリーナ座った時偶数列で、奇数列に座れた試しがないのでいつかアリーナに入って奇数列に座ってみたいです。

先ずは立川の感想になるんですけど、立川は治安が悪すぎてホテルに二泊三日した結果、数時間おきに緊急車両のサイレンを聞くことができる土地と言うことがわかりました。

朝から晩までサイレンが必ず聞こえます。あと18日にはドンキ前に十数人の警官らしき姿が見受けられましたし、パトカーも三、四台見かけました。

信号待ちしてたらドンキ方向から来た警察車両がサイレン鳴らしてるのに全然進行方向の車が徐行して横に避ける気配ないの、運転マナーおわってるなぁって思いました(率直)

でも殺傷事件はなかったので平和です!

ステージガーデンまでの道のりには駅前の飲屋街もあり、モノレール下の遊歩道(なにかあってモノレールの路線が落ちてきたら悲惨だなとか思いました)沿いにはお店がたくさんあって、確かに飲食店には困らないなあと感心しました。

劇場の立地によっては飲食店が全然なくてマチソワ間で困ることもありますからね。

その点は確かに良いです。

 

立川ステージガーデン会場の感想

客席の空調めちゃくちゃ効いてるのでマジで冷えます。

私はアリーナだったので首肩周りから冷えを感じたため、ストールを使用しました。夏場の露出だったのでどうしてもね。

平気そうな方もいらしたので、体質や体型にもよるでしょう。私は筋肉がないので発熱力が弱い。

見え方に関して。

アリーナ前方はクッションありの列だったので、尻の負担は軽微でした。また視界に関してもステージの方がまだ上にあるため、下手からだと上手もよく見えていましたし、前の人の頭でセンターや下手が欠けるというのも気になるレベルではありませんでした。

一方でアリーナ最後列・上手よりのセンターブロックはステージの半分近くが見えない状態です。

正直奇数列の方と同価格でこの見え方というのは問題を感じますね。

二列ごとに段差を設けるならば後列にはクッションを用意してほしいところでした。

無論刀ミュ運営ができる限りの努力をしてくれたことは理解できますし、ありがたいことです。

座席のカスタムは別料金と言うことで、普通に使うよりもお金をかけていただいてるし、見切れが大きい席は潰して利用しないようにしてるのも事前からの声を聞いてくれているなと思いました。

アリーナの後列は実質二階席と同程度の高さになりましたが、パイプ椅子なので尻は漏れなく死にます。

あとカメラは二階席のセンターブロックにあったのでアリーナ最後列がカメラの前になってましたね。

座席配置をよく理解してなかった私は後列ならカメラに映らんな!と余裕ぶっこいて現地入ったらカメラ前で絶望しました。

なお後方カメラは15台以上、左右に1台ずつ、舞台下上下に1台ずつ(推定)入っていて、マネーパワーを感じました。

 

 

本編の感想は初見の時にやったので省きます。(過去記事に飛びます)

今回はストーリーが王道なので改めて考察することもないですし、さらっと演技面での変化メインで覚書。

 

先ず第一に一期一振の演技がぐんと良くなってると感じました。あと初日の頃に比べて頬がすこしふっくらしたので健康状態に安心しました。

一番わかりやすいのはやはり、最後の方のカゲとの一騎打ち前後のセリフの言い方かと思います。

初日はここのあたり常に大声で一期一振のイメージとは違うんだけどもどうなるかなあ?と感じていたので、この周辺の発話が一期一振らしい穏やかさ、荒波にならない声の波長が私の中の一期一振観に近くて良かったです。

あとメイクも当初より好きだなーと。どこがどう変わってるかちゃんと分析してないんですけどね。

なんだか初期のメイクより落ち着く。

 

小竜くんの光徳さんに対する演技。

小竜くんが光徳さんに対してシビアだったのは二日目の演技からも伝わってきてましたが、より手厳しい印象を与えましたね。

悪夢を見て飛び起きた光徳の耳元で囁く。

この時の声の静かな脅し。

雨の中の光徳とのやり取り。

濡れるよー、ふーんの無関心さがレベルアップしてる……!

最高じゃん。刀剣男士におざなりに声をかけられる人間!!好き!

なんだろう、あの一応そう声をかけるのが人間としての礼儀だよね?感のある声と言えばいいのか。あのキミがどうしようと興味ないけど一応声かけておくね、って空気……好きなんだよなあ。

それに反して花の雨を歌う時の表情のやわらかさたるや。

しかし何故松陰とあれだけはちゃめちゃな旅をした小竜が、光徳さんには厳しいのは何故かなあと考える。

松陰の時は別の視点から物事を見たいと言っていた小竜くん。

でも今回、光徳に関しては小竜くんって元々関わりがないんですよね。鑑定されることのなかった刀というポジションだから、今回の出来事に関しては外側にいるんですよね。

そう言う意味では今回、小竜は長谷部の指揮下で光徳の側に寄っていたと言えますか。

でも元々外側にあったから客観的なんでしょうね。以前は関わりの深い元の持ち主がいただけに、別の視点を求めたものの、それは片方だけの視点では客観性に欠けるからでしょうし。

極める前の小竜くんは風来坊気質強めだったと思うので、自分と関わりのない人物にはドライなのかしら?

一期一振の鑑定結果を偽ったこと自体も、正直そんなに怒ってるようには感じないんですよね。個人的には。

正宗の刀に銘を入れる段階で既に光徳さんにはひやりとした物言いだったから、一貫して光徳さんには冷ややかな印象。(二部ではその限りではない)

無銘の刀が正宗となる、か。キミが極めたから、本物になる。ってセリフは本当に冷ややかじゃないです?

刀の価値を本阿弥光徳の匙加減で定められることにやっぱ底のほうで含みを感じるし、その含みを聞き取って長谷部が止めてるようにも見える。

本阿弥流刀喩えのところでも、なんとなーく小竜くんの反応が冷ややかというか冷笑的な感じというか。言葉の裏に「俺のことを鑑定しなかった彼が俺のことをどう喩えるのかな。喩えられるのかな」という響きがありそうな気配。オタク特有行間深読み。

でもそう考えると夢を見た光徳さんとのやり取りで小竜くんに気をつけなよと囁かれたあとの光徳さんが「掴みどころのないおひとや」って言ってるの、そこと繋がるのでは?

見てない刀のことは喩えることができないものだ。ってことなのかな。

若干逸れたけどとにかく小竜くんの多面性、とても良い。

どこかのシーンで、小竜くんがにこやかな表情のまま戦闘に入るのも良いものでした。

戦闘に入る時、案外表情が柔らかいというか笑顔なんですよね。笑顔で攻撃的なところ、光徳さんにも発揮してたので光徳さんと戦ってたのかな??笑

小竜くん、いちにいに秀吉のこと聞くけど、これは小竜くんの好奇心なのだろうか。

情報を求めてる部分もあるかもしれないけれど、覚えてないの度合いを知りたいようにも見える。

そう言えば冒頭のキュートな竜に倣ったまでさ、て大般若に言われて覗き竜を首元の布で隠してる小竜くん可愛すぎてひっくり返った。

好きすぎるので軽率に二次創作にそれ取り入れたい。

 

うりはた遊びで瓜をすごい嗅いでた小竜くん。その後長谷部と山姥切にも瓜の匂いを嗅がせていた小竜くん。

そんなに瓜の匂いが気になるの!?ってくらい嗅いでて面白かったし、それぞれなんか言っててその様子も面白かった。

 

秀吉と面会する場面での山姥切の表情。ほとんど真面目な感じだったのに、鬼丸さんを「鬼右衛門!」と名乗るところからやれやれ感強くなって、片膝立ててるからより、ヤレヤレと頭を抱える印象が強く、そして大般若を止める時は裾を摘むのではなく、手で制するようになってましたね。膝のところにこれ以上動くなとばかりに山姥切ガードを出して止めていたのは演技的にわかりやすくしたのかな?

裾摘んで止めてるのも可愛かったよ👍

そして大般若に膝をぽんっと叩かれてるの、うーーーん、仲良し!

 

一期一振が殺陣の最中刀吹っ飛ばすし、小竜くんはセリフとちるし、秀吉さんもどっかでセリフおかしかったような気がするし、いつもと出順が違うし、二部では鬼丸さんが太鼓のバチどうにかしちゃってた気がするし、今回の円盤の映像と音声の修正どこまでやるんだろう……ってちょっと心配しちゃう。

 

聚楽第が燃えたあとの場面で光徳さんが秀吉の言葉にアッハイって興味なさそうにお返事してるのは何度聞いても秀吉の言葉全く響いてなくて笑います。

そして刀剣男士たちと秀吉が話してるときは大般若や長谷部の刀が気になるような素振りを見せてて、目がもうね一切秀吉に向いてないのが露骨でおもしろい。

 

全景映像1:59:00だとカゲが入れ替わってるのが見えるのがわかるので、テンションあがる。

これに生で気づいたときは本当にアッ!成る程ね!!ってなりました。

 

戻ってきたいちにいが磨り上げてまで佩刀したいと言っていただけたこと〜と肯定しているのすごいですよね。

そして私は刀の姫鶴推しなので即座に磨り上げされたくないよーシクシクって夢で懇願してきた逸話を思い出す。

磨り上げのことを、人間がどう判断するものでもないですよね。少なくとも使うために短くしたいってのは価値を損なうばかりではないよね。

それはそれとして逸話として磨り上げされたくないよって残ってるから、そこは大事にしたいよね。姫鶴推しとして。

磨り上げられたことで無銘になる刀もいるわけだし。

 

御刀の想念さんたち、いくつかのシーンでセットの隙間からぬるぬるって出てくるのを近くで、舞台の下から見てるとなかなかに気持ち悪い存在感あってとてもよかったです。そういう出方するんだ〜ってはしゃいでました。

 

うりはた遊びで秀吉が「本物の瓜売りすら越えてみせるぞ」って言ってるし、その後には信長様が成し得なかった唐入りをって語ってるようにうりはた遊びの時点で秀吉が本職を越えたいという、武家の生まれではない劣等感をじわじわ感じる。

結局ね……。

過ぎたる野心は家を滅ぼすんだよなあ。だがそれはそれとして石田三成は推していく。

 

最後の歌、咲いた花の名前は知らないとか歌っているけれど、今回の【花】は人よりもカゲの方を重ねちゃうね。

 

カテコ挨拶鬼丸さんめっちゃ好き。

小竜くんは江水であれだけ悔しい思いをして、涙ながらに立っていたことを考えると、今回中止になった公演のことにも言及した上で最後まで笑って挨拶をしきったことに審神者は感動したのよ……。

今度、三回目の本公演があったら今度こそ、今度こそは走り切ってほしい。

カテコ挨拶で山姥切のこと呼ぶタイミング難しくて呼べなかったのが悔しい。もっと名前を呼ばせてくれ。

 

 

山姥切ソロラストの手話のそれはさぁ〜!!!!!!

見た瞬間に脳内では?愛してるが!?!!!!?!?!?!?!?って混乱したわね。

その昔かるーーーーーーーーーく手話齧ったことあるから、それやられたらさぁ、あのさぁ。

大好きなんだよ。

あとマチネのときは一応視界に入ってた気配を感じてる。目線の向きがね。

あのソロをやりながら不意にやわらかい表情見せたり、全体曲の時とかね。

なんと言っても山姥切のあのアイメイク大好きだから目を伏せられたりするのすっっっっっっごく大好きなの。

アイメイク最高……すてき……ありがとうメイクさん。

 

これはステージガーデン来たなら撮っておきたかった写真。

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『鼓膜の奥』の歌詞聞き取れる範囲でメモ

声が鋭く

鼓膜の奥

振動していくだけじゃなく

(間奏)
答えようのない問いかけが今 宙に舞って霞にきえていく

ああいつになれば本当のこと心を曝け出して言うかな
張り詰めた空気には雨が降り

望まれていないのに花が咲く
ああこれから何回も巡って心をだめにしていくから
ねえどうしよう こんな夜に
ねえどうだろう こんな姿
また晒されてしまえば 楽になるかな

声が鋭く

鼓膜の奥

振動していくだけじゃなく
心の底まで響き回りだし思考を乱していく
舞い込んだから

純白のまま

考えが収束していくなら
答えを欲しがることを嘲笑いまた花を咲かせよう
ああ飾りあって騙しあってさよなら

(間奏)

知りたくもないような問いかけを何故口に出してしまったのだろう
ああ今になっては本当のこと 言わないで欲しいと思って
湿っている空気に日が差して

望まれていないのに乾きだす
ああまたもや何回も巡って体をだめにしていくから
ねえそうしよう こんな朝に
ねえそうだろ こんな声で
また空気を震わせて 楽になるのさ
声を確かに

鼓膜の先

心ごと揺らされたから
頭が解析できない震えが体に現れる
鋭利な牙を剥き出したまま言葉を交わしあってしまえば
答えを見つけ出すことなどできず すれ違ってしまう
ああ思い合ってすれ違ってさよなら

(間奏)

声が鋭く

鼓膜の奥

振動していくだけじゃなく
心の底まで響き回りだし思考を乱していく
舞い込んだから純白のまま考えが収束していくなら
答えを欲しがることを嘲笑い また花を咲かせよう
ああ飾りあって騙しあってさよなら