俳優や裏方に疎い人の所感

刀ミュ他2.5をのんびり追っかけてる人のただの感情

刀ミュ東京心覚の私的感想と解釈

宮城公演に入りアーカイブ配信も購入したのでより具体的に、映像を見ながら感想書いたり現時点でこう解釈したって話をしていこうかなと思っての記事。

ローランだったりするから解釈は人の数だけあるもんだってことで私の思考をWebに放流する。解釈で諸王も悩むんだからしょうがないよ。

でも正解を見つけるものでもないと思ってるから、自分の解釈を大事にしてね。

初見時含めた宮城現地入りの際の感想は前回の記事へどうぞ。

そちらも暇があったら後で編集してちょっと話が前後しすぎているところを時系列に直しておきます。

tjgnmmjr.hatenablog.com

あっちは脳直すぎて思い出したところとか真っ先に記憶したことの箇条書きなので、こちらはもう少し整理できてたらいいな……後から自分で読み返す時も脳直すぎると意味わからんし。

あ、最初に言っておくと初日配信と宮城ではやっぱり宮城の方が上手くなってました!

この後の公演に入る方にもぜひ見比べていただきたいですね。

宮城でのことはピンク文字にしています。

 

先に時系列整理しておきます。ざっくりこんな感じかなあというくらいですが。

多分特命調査→水心子砂が落ちる放棄された世界を視る→五月雨・村雲顕現→水自分の状態を清麿に伝える→豊前桑名、清麿から水心子の状態を聞く→室町後期(江戸城築城→人の心が美しい話→暗殺)任務→放棄された世界出陣(豊前と水心子の存在の問答は多分ここ)→平安後期(平将門)任務→幕末→江戸前期(天海)任務→心を確かめるための時間遡行

確証あるのは道灌さんの次が放棄された世界の流れくらい。あと将門さんの登場的にも天海さんのいる江戸時代が後かなあという感じで。

冒頭の東京から放棄された世界は最初に水心子がそれを視た時として、これ自体は今回の話の中で最初に起きたことになるはずなので。

水心子が主人公だから、観ている我々にも水心子のように出来事が時系列通りじゃないのが大変だね。

幕末と天海さんの時代どっちが先なんだろう……。

 

部隊編成予想

平安時代:水心子、清麿

放棄された時代:桑名、村雲、豊前、水心子

室町時代豊前、五月雨、水心子

江戸時代:大典太、ソハヤ、五月雨、村雲、桑名、清麿、水心子

幕末:大典太、ソハヤ、水心子、清麿

 

一部 本編

開演前から流れるベートヴェンピアノソナタ第8番悲愴で気持ちが落ち着くような高まるような……。

会場内は頻繁にスタッフが歩き回り、私語禁止マスク着用をアナウンスしていましたが、拡声器もなしでも離れた場所の注意も聞こえるくらいだったのでやはり静かだったなと。

いやまあやっぱ入って早々はフォロワーさんだとかと一緒に来て座席の見え方確認して会話をする人ってのはいるんですけどね。

でもそのおしゃべりもだらだらずっと続けてるわけじゃなかったのでトータルで見ると場内が静かになるんですよね。

とは言えやはり顔の距離近づけてお話をするのなら、おとなしく外で会話しましょうや。って話なので今後参戦される方はご注意ください。

近くに座っている人はおしゃべりしている人にいい気持ちは持ってませんので。

クラシック知識もっとちゃんと持っておきたかったなあとなりつつノイズから始まるから最初はびびったよね。

現代の東京――時間遡行軍が東京に現れる。

「盗まれた時間。いや意識か」

赤い紐で線が引かれていく。

背景に大きな月のアップ(半月状)

「どこで間違えたのか」

舞台中央で天井から砂が落ちてくる。

女面の“君”(帯が紗綾柄)登場。

ピアノソナタ第14番月光が流れる。

水心子を振り返った“君”が逃げる。

この砂が落ちてくるところをナウシカ腐海の森思い出したってなる人他にいませんかね?

この“君”の姿って、水心子にもはっきりと見えていたわけじゃないのかなあ。という解釈。

誰でもない存在。でも今を生きている誰かである“君”だから女面をつけて「誰」であるのかと特定をさせてないのかなあと。

また水心子には“君”の姿がちゃんと見えていないからこそ、ラストのどんな子かも知らないに繋がるのでは?みたいな解釈。

紗綾形の帯を着けていることから三日月みたいな存在なのかな、ともちょっと思ったりした。

この場合の三日月みたいな、とはやさしい存在という意味です。

紗綾形の紋様の意味が不断長久だから、他者へのやさしい思いを持って今を生きる人がずっと続いてほしいという願い(想い)を帯た存在が“君”なのではないかと。

だから最後も放棄される世界に行かないことを選択した“君”への語りかけだったのかもしれない。(放棄された世界自体歴史を大きく歪める結果だから歴史の改変をよしとしなかった人がいたのかも)

んん……そもそも“君”自体が【祈り】や【こころ】そのものという解釈もできる?

“君”には名前がないから輪郭はぼやけてるというのは正しい解釈だと思うんだよね。だからラストの語りかけで姿が見えなくなってるんじゃないかな。まあここはメタ要素もあって板の上からこちらに語りかけているように思わせてる部分もあるんだろうけど。

でも東京心覚の物語を見ていると、水心子が名前という境界線の曖昧さを吹き飛ばすことができた結果、名前のない線があわい“君”の姿を以前のように見ることができなくなった。という表現としても受け取れるんじゃないかなあ。

水心子の線が冒頭から終盤までは他と混ざり合うような曖昧な状態だから“君”を感じていた。

ただ“君”自体がやさしい存在であることは、紗綾形の帯でもう決め打ちかな。(私の中で)

清麿が「水心子!戦だよ!」と呼びに来る。

これがどの任務につながるかだなあ。

 

刀剣乱舞

イントロ前のドゥンッドンドンッ!の暗転中に回転台で集合してポーズを作り、回転と音に合わせてポーズを変えていくのがかっこよすぎて……。

メリハリが強いので好み。

そして案の定ひらみを感じられるので清麿くんの衣装が今回の一番のツボです。

真作虎徹推しだからって別に清麿くん嫌いとかはないですよ!ただ特命調査では一応水心子くんの方を先に選んでおきましたけど……。

8人がこの台の上にいるとまあ狭い!多い!ってなりましたね。

初日は音が爆音すぎて刀剣乱舞の聴き慣れた歌詞すら吹っ飛ぶレベルで聞こえなかったです。

今回なんとパンフレットに刀剣乱舞の歌詞が載っているんですよね。ということでパンフレットで歌詞を確認しましょう。

忍れど零れ出づ我が言の葉よ

森羅万象全てを耕しに泥臭く行こう

この戦正と邪を何が分かつか?

風を切り走るぜ目にもとまらぬ音速の剣

時来たる 目覚めよ霊力(ちから)

呼び声誘う光射す戦場(ばしょ)へと

 中略 

我が誇りあるべき姿をひたむきに追いかけ

泰平安寧の世に抗う刀さ さあいくよ

桑名くんの待望の刀剣乱舞の歌詞だ!

泥臭く行こうが可愛すぎ。かわいい。桑名くんの顕現を4回か5回見守ったせいで雛を見守る親鳥気分になってしまう。

村雲はここの歌詞でも正と邪、正義と悪を出していて、まあ切り離せないよなあと。

豊前のパートは下手から上手に向けて花道を作って駆け抜けてくるんだけど、初日よりも生で見た宮城の方が速く感じた。

もしやこれカメラアングルが悪かったのかな?そんな気がしてきた。

ところで本当に音速の剣だと色んな意味でヤバイ。

ソハヤに霊力と書いてちからと読ませるところ、わかってる〜!ってなったし、大典太的に戦場が光射す場所なのちょっとしんどくなっちゃった。

蔵の中が真っ暗だからしょうがないんだけど、血腥いそこを光射す場所って言われちゃうとさ……。

水心子くんの歌詞推せる〜!でも欲を言えば通常時のどこかも聞きたかったよね!

もうさ我が誇り、(日本刀の)あるべき姿をひたむきに追いかけって歌詞推すしかなくない?

だってそのまま水心子正秀の思想そのものの歌詞でしょ〜!

刀剣復古論を唱えた刀匠水心子のThe刀!という歌詞で好き。

清麿くんの歌詞もね、そうなのよね。

江戸時代中期の刀工だから、まあ戦なんてそもそもないわけで……だからこそ泰平安寧の世に抗う刀(刀剣復古論に賛同してるので鎌倉時代の作刀への回帰)作りなんですよねえ。

ということでつまりまあ、私は早く大慶が実装されて刀ミュにも出て欲しいな!ってことです。

早く三作に揃って欲しいなあ。

 

平安時代中期

将門さん登場でまさか馬が舞台大道具と一体化しているのに驚いた。

坂東の風雲児っていきなり歌い出す。かっこいいのよなあ。かわいいお顔してますけど。

やあ我こそは 坂東の風雲児

守るべきは自由と誇り、この大地

一筋の稲妻に跨り どこまでも走れや走れ

地平線のその向こう 天空までも駆けて行こうか

いざ参らん

太刀だからめっちゃ武器が長いよね。すごいなあと。大鎧つけてこれを振り回してるから。

行くぞ、からの振り返った時の表情がニヤリと笑っていたんだけど……。三日月を見たのか、水麿の気配に気がついていたのか……どちらかなあ。どちらとも取れる。

あと小次郎ってお名前なのね。

というかちょっと調べたら将門さんそもそも7人の影武者を宿すなんて不死身伝説あるの。

そして愛妾に裏切られて死んだと言う伝説もあるようで……成る程。

将門さんの伝説を改めておさらいすると理解が深まりますね。7人の将門公とか特に。

将門……平将門……と囁いてくる三日月さんちょっとしたホラー案件になりかねない。

でもこの声本当に清麿くんにも聞こえていたのかなあ?

声に対して「え?」と反応はするけれど、別に三日月の姿を探すわけでもなく水心子の方を見ているから……。

水心子の時代感覚が早送りになり、ぼんやりしているところを豊前が呼ぶ。

「立っている場所がわからなくなるらしい。古い映画の、こう……コマ送りのようにくるくると時代が巡る。そんな感じなんだ。そうしている内に自分が今立っている場所がわからなくなる……」

「あ?」

「そう言ってたんだ水心子が」

「おー……わかるか?」

「わかるわけないよ。地に足つけてなんぼの桑名江だよ。ああでも清麿も心配だよね」

「ああ見えて水心子はすごいやつなんだよ。今は少し混乱してしまっているみたいだけれど、すぐに帰ってくるよ」

「いつからあんな調子なんだ?」

「任務を終えて、帰ってきてからかな」

時代が早送りになったり早戻しになったりしたら確かに自分が今どこに立っているのかふわふわしちゃうだろうな。

しかし水心子やはりそういうことを清麿には早々に伝えちゃってるところ素直かわいい。

本丸では調査員として、新々刀の祖として肩肘張ってるから他に言える人がいないものね。

ただし清麿から他の刀剣たちに伝わるのであった笑笑

「居場所がわからねえのは、俺も似たようなもんだよな」

豊前江、現在は所在不明の行方不明刀剣……。

もうこのセリフ出された瞬間ウッ……てきちゃったよ。80年代までは所有者が明確だったのに、ね……。

 

水清ければ魚棲まず

始まるから終わる 終わったら始まる

いくらきつく結んでもいつか解けてゆく

踏む地があればこそ 居場所見失える

いくら迷子になろうと僕が探し出すよ

大丈夫だよ落ち着いて ほら深呼吸

水清ければ 月宿る そうだろう?

この曲嫌いになる要素がない(断言)

イントロというか入りから良い。

踏む地があれば〜はさっきの桑名くんの地に足つけてなんぼのセリフからかな?

あと根幹となる時代=踏む地ってことなのかな。

多分逸話というか刀工の情報がしっかりしてる集合体で、かつ南海先生曰く「刀剣の理想を追い求める刀工の姿勢」故に未成熟な部分があるからこそ水心子が今回迷ってしまったのかなあとも考えられる。

清麿パートで一番好きなのはほら深 呼↑吸の音が好き。

で水心子と清麿と三日月にかかってるっぽいのオシャレすぎてオシャレ上級者じゃん……だよ。

清麿くんは水心子の心の尊さから水面に月が映るよって言ってて、もう「と、刀剣復古論〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」みたいな気持ち。

もう本当に清麿は水心子大好きだよね……さすが、思想的に水心子正秀の弟子なだけあるなあ(思想の賛同者って話)

私の役目 決して途絶えさせぬ 刀の誇り

その意味追い続け たとえ1人でも行くだけ

強き意思が求めてる この心が求めてる

忘れてはならぬ 慣れてはならぬ

廃れてはならぬ 諦めてはならぬ

水清ければ魚棲まず それでいい

ここの歌詞も刀剣乱舞の時同様に刀剣復古論提唱者の刀らしい歌詞。

賛同者がいなくても、水心子はその道を模索し続けただろう。

そういう心根に対して刀の水心子が「水清ければ魚棲まず」と言っちゃうのはでも、ちょっと寂しいね。

水清ければ魚棲まずの言葉自体があまりいい意味ではないからね。だからそれでいいって言われちゃう方はちょっと寂しいなってなっちゃうと思うよ。

そこも諦めちゃわないでね、スイスイ。

何を見つけたのかな 綻び

いつ生まれたかもわからぬ 綻び

君はそこにいる

今こそ真価問われるとき

隣でいつも見てるよ

今こそ意味を汲むとき

水清ければ月宿る 魚棲まず

心もあれば 魚も棲むかもしれないよ

始まるから終わる

終わったら始まる

いくらきつく結んでも いつか解けて行く

そして 綻びとなる……

水が綺麗でも、その水に優しさ(心はそういう意味だと解釈した)があれば大丈夫だよって応援してる清麿優しすぎない??

はーーーーーーー推せる〜。

しかしここではまだその応援は水心子に届いてないので、水心子には目の前の綻びでいっぱいいっぱいだった。

でも清麿にはいつも隣にいるよって気づかれてなくても伝えたい気持ちだったのだろうな。

ここで清麿は刀を抜かず、納刀したまま、水心子は抜刀している。という違いも面白く、好き。

なんとなく水心子のがむしゃらさが見える。

 

「私が守ろうとしている歴史は、未来は守るべき価値があるのだろうか」

「それを、わたしに答えさせたいのですか?」

初見の時、それを審神者に聞くのはずるじゃない?と思った。

審神者としてそこに「価値がない」と言っちゃったらそもそも審神者してなくない?となるし、価値がないと思ってたらむしろ歴史修正主義者になってる案件。

個人として審神者がどう思っていても、刀剣男士を励起して使っている時点で「守る価値がない」とは言わないし言えないでしょ。などと思いました。

刀剣男士がそれを自問自答するのは構わないんだけどね。

それを人間である審神者に聞いちゃうのは、ダメ。

ソハヤ「水心子!」

本当になんとなくなんだけどここは天海さんの時代の任務じゃないだろうか?

歴史の価値の話を審神者として、天海さんの行いを目にする水心子くんという流れにならないかしら?

天海さんの任務中に戻ってきたタイミングでの会話だったりとか?

 

三池自己紹介

立派な名前のせいで 蔵に封印されていた

武器としての役割は どうせ誰も期待してはいないんだろう

わかってるさ みんなそうだった

だがな

歌いながら重心を後ろに逸らし気味に刀に触れるのが異質〜!

掌底での攻撃もカッコ良い!

なんかもう大典太の殺陣としてわかる!ってなる。

首ゴキも随所にあってよき。

暗くカビ臭いあの場所 俺がいたあの場所

戦は好きじゃないが 戻るわけにもいかない

知ってるか 暗いところからはよく見える

光ある世界 眩しいほどの季節 外に出されたからには!

敵に刀を突き刺してぐりんぐりんかき混ぜてるのグロすぎて最高。

あと敵を引きずって歩くっていうのもあって、刀の使い方がなんかこれまでの刀剣男士とは違う、異質さが強くて本当に良い。

そこに待たせたな兄弟!って颯爽登場するのさすがソハヤだなって感じ。

もはやヒーローである。

坂上の宝剣の写しと言えば俺のことだ!

なまじ霊力があると どうせ置物扱いになるそれだけ

わかってるけど 皮肉なもんだな

大典太光世とは兄弟でな!)

知ってるか写しから始まってもいいさ

生きた証こそ俺だけの物語

俺の霊力舐めるな

ソハヤの写し芸、嫌いじゃないけど明るく振る舞ってるのが強いよね。

まあ山姥切国広みたいにどうせ写しだから芸されるよりは全然好感持てるわけだけど。

しかし私審神者陰キャなので大典太の方がこう……馴染む?

ところでソハヤの胴鎧マジで三次元で見ると気になってしょうがない。パタンって隙間を閉じたくなる笑笑

聞こえたのは声 俺を呼ぶ声

長い眠りから目覚め外の光を見た

俺が怖いか

我が霊力を畏れよ

俺が 俺が 斬る!

外の光を見たのところのハモリ好き。

2人が刀をクロスさせるのかっこいい。

軽率にかっこいいポーズするので三池は強いなってなる。

そしてソハヤが低めポーズ。大典太が上めでやや反ってるところも対比になってかっこいい。

そのまま天海さん登場。

ソハヤが嬉しそうというか愉快そうな表情をしていたのが印象的だった。

好きじゃん。

天海さんお衣装の色味が肖像画とそっくり。

南光坊天海!三百年の子守唄を歌った坊主だ!」

すげー自信満々というか、身内自慢感あるセリフじゃない?

直前に苦手なんだよなあって言ってる割に。

口で言うわりには絶対好きじゃん。

天海さん、明智光秀が生き延びたその後の姿説もあるくらいにとんでもな人物で昔から気になっていた。

だからまさか刀ミュでお目にかかるとは思わなかった〜!

天海さんマジで坊主なのに甲冑が残ってたり、江戸の設計者とか囁かれたりしてただの坊主というには坊主から逸脱してません!?感あって好き。

ちなみに好きな漫画では信長×光秀(女)の息子が天海っていう設定だった気がする。

「その子守唄は聞いたことが……」

水心子くんが江戸前期に出陣しているのでさっきのソハヤの水心子を呼んだのはこの時代かなあと。

ただこのタイミングではない気がする。

なんとなく切羽詰まった感じから7人の将門さんの封印前くらいがタイミングとしてはちょうど良さそうな気配。

フィルムが写り、そこから鍛冶場の炎の姿が映り顕現。

 

雨雲ソング

通称ワンワンソング。

野良猫ソングの次のワンワンソングですよ。

同じ時代に生きたあの方

私の名前を詠んでくれたあの方

想いが溢れてくる 季語とともに

雨に隠れて何をしましょうか?

雨に忍んで何をいたしましょう?

ワン 雨に濡れた子犬が

ワン あなたのために読みましょう

ワン 素晴らしい一句を

ワン あなたのためだけに

雨に隠れて密かに攻め込む

雨に忍んで闇討ちしましょう

闇討ちしましょうで逆手で刀を構えるのかっこいい。惚れ惚れする〜。

さて闇討ち、暗殺、お手の物! 元気な脇差の声が聞こえるね。

打刀だけど闇討ちする気満々で推せる〜!

ところで雨に隠れて密かに攻め込むでいいんですかね?

今更だけど五月雨自分のことを子犬と思ってんのか?って感じのする歌詞がちょっと面白い。

君の吠え声自体は完全に大型犬。秋田犬くらいのレベルだよw

ところでこのワンはoneとかかってるっていいんですかね?

かつての主たちは悪人と呼ばれて

どうせ俺は二束三文だし

正義とか悪とか興味ない どうせ勝った方が正義なんだろう

ああ お腹痛い 雨さんはどこ?

雲に隠れて何をする気なのさ

雲に隠れたって何もできやしない

ワン 見ての通り負け犬

ワン 俺より高いものばかり

ワン 癒して雨さん

ワン 癒してよ雨さん

雲に隠れて逃げてもいいけど

雲に隠れたって何も変わらないから

環境によってやる気とか気力が萎え萎えになっちゃったダウナー。

色々諦めちゃってるから尻尾の下りきった中型犬。ついでに耳もペタンってなってる。そんなイメージ。

しかし馬当番で馬に俺より高いんだよ〜って言っちゃうのはさすがにちょっとどうかと思うよ?

馬の情操教育に良くないじゃん。

移り行く季節は雲となり雨となる

移り行く時代は道照らす光求めるけど

移り行く想いは誰が繋ぎ止める

ここ距離とって手を伸ばしてるけど、コロナなかったら手を重ねてるんじゃないの!?悔しい!!

そしてラストのワンワンの応酬は初日よりも五月雨のワンに大型犬みが増しているので可愛い

もふもふ大型犬と常に尻尾下がってる中型犬の応酬という感じ。

雨さん雲さん雲くん桑くん桑さん稲さん雨雲桑 豊前、篭手切。

長男豊前、次男篭手切、みたいなそんな雰囲気になるじゃん?もっとも江には上も下もなくみんなほぼほぼ横並びって感じなんだけど。

なぜなのか。

そういえば初日は「いねさん」って呼んでるよね。宮城では「いなさん」だったから修正したんだね。

案内がてら積もる話でもするかと言いつつ先頭切っていなくなってるのは笑うやん。

さりげなく五月雨が「全員揃っているんですか」って聞くけど、郷さんの刀全員揃ったら粟田口規模になるんですがそれは😂

「また仲間が増えたんだ。嬉しいね。ん?どうかしたのかい?」

「いいことばかりではない。今いる戦力じゃ太刀打ちできないから新たな戦力が投入されるんだ。だからいいことばかりではない。にっかり青江がそう言っていた」

「そうか。だから彼は旅に出るんだもんね」

ゲーム的には天江戸仲間入り→雨雲顕現は正しい。のでここの時系列はまあそのままなんだろうなという感じ。

そして過ぎるにっかり青江単騎出陣全国巡業。

あ、私は5月に参戦します。のであとでそれも記事にします。

「水心子。何か僕にできること、ある?」

ちゃんと確認する清麿くんのコミュ力〜!

しかし水心子はあっぷあっぷなので言えない。

というか多分この時はまだ感覚がまとまってなかったって感じなのかな?

この後で古い映画のフィルムのような〜という説明をするのかなあ。

 

放棄された世界

この場面になる時の音、なんとなく鍛刀の時の音に似てるなあと漠然と思った。

大きな月を背景にツルハシを振るう桑名くんのノックのお歌。

コンコンコン 誰かいますか誰もいませんか 大地をノックしています

コンコンコン 聞こえてますか聞こえませんか ここで誰かが生きた音

この星は卵 何かが生まれる

殻にヒビを入れたら 何が飛び出す

おーいって呼んでみる 誰もいないのに

おーいって自分で返事する 誰もいないから

そんな僕の頬っぺたを優しくし撫でる乾いた風

おーい さよなら

おーい こんにちは

おーい 初めまして

コンコンコン 誰かいますか 誰もいませんか 大地をノックしています

コンコンコン 知ってますか 知っていますよね ここであなたが生きたこと

桑名くんの優しい声にあう優しいお歌だなあと思っている。

ただ優しいんだけど、とても悲しい寂しい歌だなとも思ってる。

誰も、何もなくなっても、誰かがそこにいた歴史は残っている……という歌なのかなって思ったり。

大地とお話する桑名だから、こうやって大地に問いかける感じになるのかな。

あ、そっか。地に足つけてなんぼの桑名江だよ。のセリフから、地に足つけて生きた人々のことを想うのかしら。

歌のあとで水心子くんが桑名を呼んで、お話。

誰もいないから道はいらない。と言ったり名前はあるけど何故か名もなき草と言ったり。

意味深すぎるんだよなあ。

「誰も帰ってこないのかなあ、この世界。そうなったら、覆われてしまうねえ。植物に」

ここの言い方ずっとなんか引っかかるなー誰か思い出すなーって宮城の時からずっと思っていたけど、配信何周もしてやっと思い出した。

石切丸に似てるんだ。

「そしていつかはそれすらも枯れ果て、世界は砂礫に覆われる」

また時間感覚が狂うよ!

 ところで放棄された世界はどうせ後閉じるだけの世界だからそんなに心を寄せるなってなる。

心がない審神者でごめんね。

放棄された世界はFGOで言うところの異聞帯だから……こっちの世界からしたら切り捨てられて消えることが決まった世界だからさ……。

 

幕末

勝海舟と西郷さんの面談。

江戸城無血開城とかそういう話になってくるんだが、そのあたりは新撰組派なのでちょっとキッツイですね。

火事と喧嘩は江戸の華。薩長に連中に江戸の華を見せた新撰組……うっ。

結びの響き、始まりの音をよろしく。

「江戸を放棄するってのは、降参するってこととおんなじことだ」

まあそのままですよね。

そのまま放棄された世界はどうしようもなくてどうにもできないから、どうにかするのを諦められてしまった世界というわけで……。切ないね。

「江戸、東京、日本……そのさきはなんだ。私はどこにいたのだろう」

お前がいるべき場所を見失うなー!!って応援してしまうので清麿視点と相性がいい。

「主、水心子はいったい何を見たのかな?放棄された世界?」

「何故そう思うのです?」

「僕たちは長いこと放棄された世界にいたからね。先行調査員として。だからというわけじゃないんだけれど、慣れているはずなんだよ。他のみんなに比べたら。そえなのに……ねえ水心子が見た放棄された世界っていうのは」

「清麿。知らない方が良いこともある。わたしはそう思っています」

審神者Pとの会話。

この会話は水心子が清麿に自分の今の状態を話した後の会話なわけだが、じゃあいつこうやって話をしたのか。っていう問題。

ただ水心子が自分の状態を清麿に伝えてぐるぐるしてるってことをわかってからの話だとは思うんだよなあ。

 

江戸城築城

道灌さんの築城のお歌好き〜。

アンサンブルさんたちの表情も明るいので良く見える良く見える。

伊達さんが木材運びでめっちゃ笑顔で歌ってるから双眼鏡で何度も覗いちゃった笑

道灌さんの一句。山桜だから春なんだなあと思いつつ、一句詠むから雅力(みやびぢから)たけぇ〜!ってなった。

これには歌仙さんもニッコリだわ。

雅ポイント高いと歌仙さんが手を叩いて喜ぶ。

「季節は巡り、ここはこの国の中心となった。そして私はここで生まれた」

 

人は何故(何故)歌うのだろう

心に留めて(留めて)おけぬから

雲から溢れて零れ落ちる 雨のごとく

「さらに季節は巡り、巡り」

誰かの歌に励まされ ただ旅人

「ここは東京と呼ばれた」

誰かの歌に涙して 月日も人も

「巡り、巡り」

誰かの歌に教えられて 虚ろい迷い

「そして東京は」

誰かの歌に いつか(いつか) 気づく(気付かされる)

最後に道灌さんが“君”から山吹を渡されるけど、そうかこれは山吹の実の一つだになきぞ悲しきの歌の知識を得る前のことの描写か。

初日配信の道灌さんの表情を見るとちょっと苦い表情をしているように見える。

誰かの歌にいつか気づく客観的視点の五月雨と誰かの歌にいつか気付かされる主観的視点の道灌さんの歌詞の違い。

「いったい誰なんだ」

誰でもない誰かです。

あえて言うならその時代に生きた人間。が答えなんじゃないかな。

 

江戸前

大典太の殺陣で見どころの、紐で遡行軍の首を折るやつ〜!

これやられた遡行軍さんも頭の位置を直してから復活したり、首から上を震わせて頭を戻して体全体を動かして復活する。といった変化があったのでつい毎回やられた遡行軍さんを見ていた。

五月雨くんはやっぱり忍者っぽく逆手持ち多めだし、さっと隠れたりもする動きがあって好き〜!

村雲はちょっとだるーんって感じだけどそこはまあそういう育ってきた環境だからね。

クソォっ!クソクソっ!くそっ!!ってキレて大きく動くところがやる気はないダウナーの精一杯。かわいい。

何もできやしない、何も変わらないって歌う村雲の精一杯の反撃なんだろう。

「こうなってくると敵の方が気の毒だな。守ってやる必要なんてあるのかねえ」

「頭の命令ですから」

この五月雨のセリフは宮城だと少しタメが出てたかな。

頭の命令……ですからって感じで。

ここ後ろからサッと上がってくる五月雨がじわっと好きなんだ。

そして大好きなプンダリーカのお歌。

咲き誇れプンダリーカがマジでずっと脳内ぐるぐるする麻薬だった。

咲き誇れプンダリーカ広く長くここに

咲き誇れプンダーリカ広く長くここに

バックでなんて言ってるのか聞き取れない未熟者ぉ!

でも村正が先に散々サッダマルマプンダリーカスートラ!って言ってきてくれてたからよかったね。

すぐにプンダリーカが蓮だってわかるもんね。

「好きじゃない。線なんて引くから、あっち側とこっち側で分かれちゃうんだ」

「庇うわけじゃないけどなあ。そう言うのが必要な時もあるんだと思うぜ。守るためには」

二束三文で売られた刀……。

線を引かれて安い方に振り分けられてしまった過去が苦く村雲くんに襲いかかる。

「線。線か。今の私には必要なのかもしれない。境界線が。自分と自分以外のものが曖昧に」

ここで多分任務の時系列変わってる。

「曖昧なのは何もお前だけじゃねえぜ!存在しているのかしていねぇのか、俺だって俺自身がよくわからねえ!」

「存在……」

「そうだ。俺だけじゃねえ。みんな存在しているのかなんてよくわかったもんじゃねえ。俺は思うんだよ。誰かに覚えてもらっている内は存在しているんだってな。ま、そう思ってねえとやってらんねえみたいなところはあっけどな」

「じゃあ誰にも覚えていてもらえなかったら!誰からも忘れ去られてしまったら!それは初めから存在していなかったってことなのか!?」

「んーその答えを持ってるのはきっと、俺じゃねえな!」

御手杵ですね。

葵咲本紀の御手杵と貞愛の影と響きをよろしくお願いします。

この豊前と水心子の会話は背景の月が大きいから放棄された世界での任務中かな、と解釈。

豊前モグラを追いかけて消え去ってるけど、それ以外にも時間遡行軍との戦闘があったり、こうやって水心子と会話したのかなあと。

放棄された世界でも時間遡行軍はいるのだから、その討伐に派遣されたのかな?

ゲームでも放棄された世界は放棄されることは確定してて切り離された存在だもんね。それでも調査とかに行くんだもんね、多分今回もそういう任務。

放棄された世界で敵を倒す傍らで土を耕す桑名くん。完全にマイペースでは!?

おそらくこの放棄された世界は歴史が変わりすぎた結果人がいなくなってしまったのだろうね。東京からか、日本からか、世界からかはわからないけど。

 

江戸城築城

働く豊前首筋の浮き上がる血管が見られるところ。

すげぇ気持ち悪いこと言ってるわ……ドン引きだわ。

でもあの紐を引っ張っている時の豊前というか立花くんの首に浮かぶ筋をなんか直感的にイイナ👍と思ったのも事実。

道灌さんとの会話でパライソのこと出されちゃったからちょっと傷が疼いちゃったよね。安易に闇堕ちしちゃうから危ない。

この立派な石はこの先ずっとここで歴史を支えて行け

うん……。江戸城の石垣間近で見るとマジで大きいですよね。

マジで立派な石たちの群れって感じで感動しましたね。

ただそれはそれとして天皇には御所にいてほしい平安時代オタクでした。

「お待たせしました豊前……?」

初日は最後に首を傾げる感じ。

宮城は豊前を呼んでるところ(ぶぜ、ん?)から首を傾げてる。

そういう違い。

多分熊本を経て凱旋になる頃にはもう少し変わってそう。

五月雨くんは何をするために豊前と別行動していたんだろう。豊前は道灌さんの護衛ってことかな……。

江戸城ができる前に道灌さん殺害を目的にした時間遡行軍がいたとか?

道灌さんの主家はどうせ滅ぶけれども、その後で勢力を拡大するお家に時間遡行軍が派遣されないとも限らないし、そう言う調査や斥候として五月雨は動いていたとかかな?

文脈の隙間を読みたい〜!

「いかがでしたか?」

「なんか、いいなって思ったよ」

「どうでしたか。太田道灌は」

詳細を求む。する五月雨くん。

豊前目にどう見えたのかが知りたかったのかな。殺すにしても、守るにしても。

いやでも歌人としての興味もあったのかもしれない。

「立派なやつだったよ」

当たり前のことをしている 生きるってこと

汗をかくのも息が切れるのも

歌うのも笑うのも 生きているからだ

あのでかい石はずっとずっとここで歴史を支えてゆく

あんたの意志受け継いで立派に役目果たすぜ

「見せてやりてえなあ」

「何を」

「何百年か後の江戸をさ」

「そう、ですか」

風は止まらねえ 川の流れも

それは変わらねえ だから俺は走ると決めた

風のその先へ

令和になってもずっとそこにあり続ける石垣たち……。

道灌さんの願いのままに、だね。

このお歌もいい歌だなあと思う。 

風は止まらねえのあたりのメロディがとても好み。

川も風も止まらずに流れ、吹き続け、動き続けるものですね。

でも自分が風になってどこかに行くのはやめてくれ……。

「さあて、次の時代へ行くか!」

豊前相変わらず疾いですね」

この次の時代が道灌さんと五月雨の対話で人の心が美しいの時代になるのかなあと考えたりした。

次の新しい任務ではなくあくまでもこの室町時代での道灌さんに関する時代で移動って思ってる。

江戸城作ってる話だったから、江戸城ができた時代に進んだという意味で受け取った。

三日月宗近か。何故俺に?同じ天下五剣だからか」

「ああ」

チーム天下五剣はぶっちゃけあの、思想的にはバラバラというか音楽性が違いすぎるので大典太さんに聞いても実際何もわからないと思うんだよね。

チームとは名ばかりの個人活動多いグループ。

そしてさらにそれぞれ別のグループにも所属しててなんならそっちがメインすらある。みたいな感じだよ、天下五剣。

「線だ」 「線」

「線を引いた。文字だって線だ」 「境界」

「そして文字は概念になった」 「結界」

「名前も線」 「線」

「私の名前は水心子正秀」 「源清麿

「水心子正秀という名の線」 「線」

「誰かが名付けてくれたから概念を持つ名前の線」 「線」

「自分でつけた名前じゃない」 「線」

「誰かが呼んでくれるから存在している」 「線」

「誰もいなくなってしまったらただの鉄の塊……いや、鉄でさえその響きを失う」

「線は?」

「無になる。ただ一つの点か」

ここエヴァ

いや冗談抜きでここのこのやり方はエヴァで見慣れたやつだった。

名前という概念という個を区別する線引き。

源清麿。でもそれは贋作長曽祢虎徹と呼ばれた。呼ばれて、呼ばれて、人々がそう語り継いだ。

だから贋作長曽祢虎徹は個として源清麿から分離できてしまった。

線引きは残酷だし強制的だけれど、同時に優しいものでもある。

そう呼ぶ人がいる。一方でその名を呼ぶ人がいなくなったら、なくなってしまう線。という話。

真作虎徹推しだからここエヴァだけで済ませられないぶっ刺さりようだった。

特命調査と同時実装清麿贋作回想のしんどみね。

一方大典太さんはチーム天下五剣に数えられること自体はよくわかんねーけどまあみんな呼んでるし見たいな感じに受け入れてるので優しいなって思います。

「機能、と呼ぶものもいるが。三日月宗近という機能。俺の言葉に置き換えるならそれは、呪いだな」

天下五剣に話を相談しているのは審神者Pなのか、鶴丸なのか。

でも機能と言うのはシステマチックすぎて感情がなさすぎる。

呪いというのは感情的すぎて陰鬱としすぎている。

鶴丸大典太の性格の差が出ている表現だなあと思う。

 

平安時代

ボロボロになって左腕の動かせない将門さん。

まあ仕込みの矢のせいなんですけど。あそこまで動かないと遠目からは左腕なくなったのかと思うくらいでした。

「我こそは新皇なり!」

こめかみに矢が刺さったというのは逸話の通り。

あの仕込み矢毎回すごいなあって思う。

ここは水心子を見てるのではなく、なんとなく三日月を見ている気がした場所。

「歴史の流れの中で悲しい役割を背負わされている者へ向けるあなたの眼差しは優しい。だが彼は?彼はそうではないのか?我らが守ろうとしている歴史は、未来は。誰のための歴史なんだ!」

三日月宗近は誰彼構わず生かすわけではないので……。

頼朝を操ってまで歴史に残った通りにさせたように、将門さんもまた歴史の通りに巨大な怨みを抱えて死ななければならなかった。

でもその分その前にちゃんと友として、声をかけていたからやっぱり優しいのだよ。

それに将門さんは自分のやることに対して無責任な人ではなかったからね。

ワンチャン勝ってやるくらいは思ってそうだけど。負けて歴史を勝者に綴られるのもやむなし。という認識のようだから。

歴史は誰かのためにあるものじゃない、ということでまあ。

少なくとも今を生きてる人間のための歴史ではないんだよなあ。

歴史は学ぶための手段であって、今生きる人間の都合のいい道具ではないと思うよ。

6人の将門が現れて将門を囲むお着替えタイム。

まさか不死身伝説で6人の影武者をこう使うとはなあ。

「あなたは……これも呪いか。だめだ、自分を取り戻さないと……私の名前は水心子正秀」

溶けて歪み、現れるたくさんの刀剣たちの名前

「私は水心子正秀だ!」

そして“君”がちらりと現れるんだけど……。

ここの解釈……水心子正秀の刀をそう呼んだ誰かの姿?

線の話から境界線を保たなければならないの流れで“君”が登場するから、その境界線を作った人の姿なのかなあという解釈。

 

室町時代

道灌さん、裏切られ身内から殺されようとしている場面。

道灌さんの当方滅亡の言葉は主家の未来を予言したというけど、まあだいぶ道灌さんは能力的に優れた人で、そんな道灌さんに結構頼っていたみたいだから……しょうがないよね。

時間遡行軍によって生き延びたが、道灌さんを見張っていた豊前の手によって、歴史の通りに裏切りにあって死ぬ道灌さんだった……。

「よお大将!」って笑顔で近づくの、異常だよね。

でもよくわからない何かに助けられたばかりの道灌さんはその異常性よりも、見知った顔の笑顔に緊張を緩めてしまった。

ただこの時の「そなたいつぞやの」は道灌さんにとってのいつなんだろうなあ。

「これが歴史だからな。知りもしねえで殺したくねえんだ」

「これが刀剣男士として使命?」

「ちっと、血に慣れすぎちまったかな。あんたを静の海に連れて行ってやれればなあ」

豊前。汚れ仕事は私の役割です。これからはあなたに代わって」

「でぇじょうぶだよ」

それよりも歌ってやってくれと言う豊前優しさ。

でも、だからって自分が優先して手を汚せばいいと思うならそれは違うと言いたいな。

 

放棄された世界

のんびりタイム。

桑名と村雲の2人。

ちゃんとクワから土を落とす仕草してるの細かいけどいいねえ。

雨→海→雲→雨ぐるぐるしてるぜ〜。

この2人のお歌可愛いし規模も大きくて可愛い。

恐竜の涙から始まるの規模がすごすぎない?

この星を満たす水が太古からの一滴と繋がっているっていう視点マジ、物とは思えない。神様じゃん。

桑名と村雲はなんか距離が近いのがいい。年子くらいの年齢差がほぼない兄弟みたいな感じ。

土の味見に関するツッコミとかはその日によって変わるので注目。

 

江戸前

戦う大僧正。

さすが俺たちの大僧正だぜ!!!!寺育ちのTENKAIさん。

この国で3本の指に入る霊力の持ち主、将門さん。道真さん。崇徳天皇。はまあ常識ですね。

でも私こういう系はそう語る人たちのせいでそうなってしまった派なので、刀ミュが怨霊という言葉で押し出してこなかったのはとても嬉しかったりする。

存在感として絶対的な人たちだからその当時にあれこれ言われるのはしょうがないんだけどね。という個人的なお気持ち。

登場の動き禍々しくて好き❤️

最初わからん

やがて鬼となる末路

仇なすもの徒花のままでは終われぬ

わししか乗れぬ繋ぎ馬 綱を足し走れや走れ

結ばれてたまるものか 呪いに行かん 祟りに行かん

いざ行かん

このお歌も気持ちがいいので好き。

清々しいまでにやってやんぞあぁ?オラオラって感じで好きになるしかない。

おぼえているもそうだけどこう言う禍々しい曲調が好き名のである。

将門さん、刀剣男士の体すら操るパワーがあるから強い(確信)

助けに入るメンツ込みで6人になる。

一応今回は一度に8人編成になるようには出てないんですよね。最大6人までで。

喉が渇いたから大根齧りたい桑名くん可愛い。

天海さんまじで7人の将門さんとかどうやって知ったんだろうね。

 

水心子と三日月の対話。

ほら三日月さん言葉は信じてないからさ。こうやって向こうから刀抜いてきてくれるとむしろ話しやすそう。

しかし演出のせいで本当に三日月と話しているのか疑ってしまう笑笑

月が水に映ることで小さな月を捕らえると言うのはまあお洒落な感じの物語にありがちですけど。

この対話も結局のところはそういう感じなんじゃないかなあと思ったり。

水心子は水の心って書いてあるのがすごい名前だよね。

心ある水なら月も映るとは先述のお歌で清麿くんも色々歌っていたわけだし。

こうやって対話する時点で三日月さんは水心子の心に救われていたんじゃないかな。

そしてたくさんの花たちの姿を見せられて焼き切れる水心子くんだった……そこは新々刀だからもうちょっと手心加えてあげてよぉ。

 

「心配には及ばない。我が主よ、しばらく私の思うようにやらせてもらえないだろうか。どこまでできるかわからないが、あの時、三日月宗近の目には悲しみの色が浮かんでいた。できることなら彼を救いたい。だがおそらくそれはできない。なぜなら世界はそう言うふうにできていない。そうだね、我が主。少しくらいなら、彼の背負っているものを軽くすることができるかもしれない」

「歴史とは大きな河のようなもの。確かにそれはそうなのだろう。だがな、我が主。小さな川のせせらぎの美しさに心が洗われることだってあるはずなんだ」

「水心子正秀。あなたに委ねます」

「刀剣男士の、新々刀の誇りにかけて」

審神者の前を辞して、襖を2人で閉めるの毎回可愛すぎてうふふってなるんだけど、仲良しすぎない?

可愛すぎる。

でも私、ちょっと、ほんと若干だけど水心子くんはなんか思い込み強そうだなって印象がある笑

 

幕末

大砲の音が響く中で玉屋っていうのマジさぁ……。

ソハヤ、そういうとこやぞ?

そうやって自分の役目が終わろうとしている終末を、たーまやーって言っちゃうそういうところ!!

西洋化された武器を装備した戦いになってしまったから大砲が飛び交い、銃弾も飛ぶようになる幕末つら。

そしてさらっと出る彰義隊の名前。

水心子くんこの時点でもう小脇に地図を抱えているから、服が出っ張っているのおもしろかわいい。

「失われたものと、友のために。この時代から問い直す必要がある」

友のためにの友って誰のこと?

三日月宗近さんのことでよろしいですか?

失われたものってのは……彼らのこころ、願い、祈りそういう歴史の中で書き記されない物のことかな?

清麿くんの良かったぁ。が尊いね。

地図はなんか、映像で見るより巻物の方がより詳細に見えた。

実は北斗七星と将門さんもちょっと関係あって伝説の方で調べると宗教の話からのつながりが見えたりする。

今回初日ハプニング色々ありすぎなんだけど、久能山のところで雷太さんがセリフの入り間違えてるのもなんか珍しいもの見ちゃったなって感じ。

もちろんその後の宮城では問題なかったですよ……?

だがソハヤのツッコミはどんどん大袈裟になっていく笑

「このあたりとかなんだかぐにゃんとしてるしな」

「ああ、ぐにゃんとしている」

このぐにゃんで体を傾ける大典太を真似して傾く清麿と水心子くん可愛すぎて手を叩いて喜んじゃった。観劇中は叩かないけど。

だっておっきい人がぐにゃんとしているで体を大きく傾けて、さらにその後ろで真似っこする清麿くんと水心子可愛すぎるでしょ。

いやほんと可愛いしか言えなくてこの3人距離がそれぞれ空いてるのにぎゅぎゅっと距離埋めて並んでほしかった……可愛い。

ツッコミのソハヤだけがぐにゃんとしてなかったふふっ。

この指示棒の木の枝は、わりと成功率低い気がしている。

熊本ではどうなることかなあ。

初日も失敗だし宮城も成功したの2回?1回は完全に拾うの諦める転がり方したみたいだったのはおぼえてる。

唾吐かれる時間遡行軍可哀想……。

なお勝海舟は誇張表現大好きな人だったようなのであれ。

水心子くんは勝海舟が元の主の1人だからか、なんかこうめっちゃポジティブに捉えている。いやでもそもそも早とちり気質なのも否めない。

 

江戸時代

桑名くんの殺陣がたっぷり見れるよ。

村雲くんの殺陣も味わえる。

村雲は桑名と比べると刀の振り方が軽やかというかひょいひょいという感じというか……。

張り切った様子がないからか、ふわふわとして見える。

新鮮な野菜のところ、村雲のキレっぷりが上がったの笑うね。

そして天海さんに対してはこう「はーやってらんね」みたいな態度で一貫してる村雲くん。線を作る人は好きじゃないんだね。

「腹痛なので見学させてくだーい」

「雲くん!」

「あぁもうクソォ!!」

も村雲は結構毎回変わるので注目ポイント。

大典太、ソハヤ、村雲、桑名、水心子、清麿の6人なんだよねー今回は。

「これで7人目だよね」

結界をはる天海を見守る

「じいさん!」

「家康公、これであなたの夢は、江戸は子守唄の絶えぬ安寧の地となりましたぞ」

「御坊、お聞きしたいことがある。あなたはなぜこの地に結界を張ろうと思ったのか」

「それはな……わしだけのものじゃ。涅槃へ持っていく。本意ではなかったであろうが、お前のおかげで江戸は守られた。礼を言うぞ」

「あんた、まさか」

「入寂だ」

「くそっだから嫌いなんだよ」

この天海さんに対する妄想を掻き立てる台詞回しな〜!

嫌いと言いながら、そこには人に対する絶対的な愛情、あるいは感傷が存在してると思われて……。

ソハヤも比較的早めに実装された刀だからな……。

しかし結界を張ろうとした理由を伏しておくの、マジで大事な思いなのかもしれないし、その過去に三日月さんが関わってるの!?ってなるから天海さんの存在気になってしょうがない。

しかもこう本意ではなかったであろうがって言うところ、ソハヤがソハヤであることをわかって言ってるのだろうと考えるとよりこう……天海さんの刀剣男士への理解力……となる。

もしかして天海さん、家康家臣の刀剣男士たちにもお気づきでいらっしゃったタイプですか?

誰が決めたか知らないが 与えられた役がある

俺はたぬきジジイの墓所の番 あんたはこの地の設計者

知ってるさ物語を全うするのは難儀で骨が折れる

よくやったんじゃねえか 互いにな

 

持て余した強さが もたらした皮肉

持て余した強さ それはもはや呪い

俺も兄弟も待つのが得意だ 焦るよりはいいだろう

どうせ長すぎる旅なんだ

全うしてやろうぜ どうせなら(どうせなら)

期待以上の物語を

役割という言葉は刀ミュの永遠のテーマの一つなのだろう。

どうせ長すぎる旅←→どうせなら全うしてやろう

の対比。

 

室町時代

美しい城を見る3人。

人が作るから美しい。そして景色はそれを見て美しいと思う人の心が美しい。という話。

心が動くと「ワン」と吠える。

豊前も驚くし道灌さんも驚く。

二度見みたいに驚く時もあれば、えっ?みたいに驚くこともあるので面白い。

水心子くんの疑問に山吹のお歌で答える道灌さん。

「ままならぬものよの。そのうち、わかる時が来る。己の愚かさとも向き合うことにもなるがの」

無知であったり、他人を思いやる心であったり、慎ましやかに暮らす人だったり……。

そういうのに気がつかなかった愚かさだったり。

気づいたからこそ成長して、大成して暗殺されちゃうんだけど……。

ここのシーン座っていた五月雨が立ち上がったところでそのまま尻尾がしばらく鞘に乗っかっていて可愛かった❤️🐾

多分階段降りるくらいまでそのままだったんじゃないかな?

あまりにも可愛すぎてこれが生の醍醐味……舞台の醍醐味だ……って感動してた。

 

平安時代

縦横無尽に動き回って戦う将門さん。

「おう!助太刀ご苦労!」

もう三日月のせいで刀剣男士だってわかってるからフランクというか。誰だって怪しむことすらしない。

「貴様が知ったところで歴史は変わるまい。同じことを聞いたものがいた。奴はわしを友と呼んだ」

「あの方は歴史の流れの中で悲しい役割を背負わされているものの味方なのだ」

「おお。だから怒鳴りつけてやったわ。歴史は勝ったものが語るもの。当たり前のことだ。歴史とは何か。残された文書か、残された物か。お主らのように。花の香り、歌の調べ、残らなかったものはなかったものか。そうではあるまい」

将門さんのこの強さたるや……。こんなんだから死んでからも強いわけだぜ!!

刀剣男士をわかってるので「お主らのように残された物が歴史か」と聞くのほんま……。

形として残らなくても、確かにあったものがあるのが歴史……ロマンですね。

「三日月。あやつは優しすぎる。あやつに会ったら言っておけ。負けたものに寄り添いすぎるとその内貴様も負けに引き摺り込まれるぞ。と。まあわかっているようではあったがな。できることをしているだけ。そうぬかしておった」

三日月さんを友と思っているから、三日月のことも心配してあげてる将門さんの器たるや。

「厄介な友を持ったものじゃのう。いつかそう問いかけてくるものが現れる。その時は照れず臆せず答えてやってくれ、そうぬかしおった。わしが親王を名乗ったのはなあ、惚れた女がおったからよ」

「え、それが理由?」

「他に命を懸けるものがあるかあ!」

うーん、ここ好き。

名もなき花の歌

荒地に咲く一輪の花 この心捕らえて放さぬとは良い度胸だな

戦場に散る一粒の種 血を浴びて芽吹くは

いつの春か いつの時代か

轟け力の限り 命の限り

我が花の歌よ

桔梗という名の女性に裏切られたという伝説を残す将門さんの歌。

いい表情で歌ってんだよなあ……。

この後こめかみを矢に貫かれるんだけど……。

歌が聞こえるか 慎ましく咲く

黄金色の花よ

届け留めておけずに 溢れ落ちるか

我が花の歌よ

山吹を差し出す小屋に暮らす女性から後に浅学を恥じ入る道灌さんの歌。

裏切られ、襲撃されている最中の道灌さん……。

祈りが聞こえるか 汚泥に染まらぬ

汚れなき華よ

響け みほとせに渡る子守唄

我が花の歌よ

ここですごく涙腺刺激された。

天海さん好きなのもあるけど、その天海さんが蓮を歌いながらっていうのがすごく大きいんだよね。

だってほら、蓮は三日月宗近だからね……。ついすぐ脳内でしくしくくれくれしちゃってごめんな。つはものどもを愛しすぎ問題。

天海さんのお歌なんだけど、なんかこう、気持ちとして三日月さんの行為を認められているようにすら感じて涙腺が刺激されてしまう。

マジで真剣に天海さん三日月さんとお話ししたことない??

天海って名乗る前でもいいよ??

戦場に散る無数の種 血を浴びて芽吹くは

いつの春か いつの時代か

生み落とされ種がやがて徒花を咲かす

この命終わりが来る 必ず来る(必ず来るやって来る)

この命終わりが来る 必ず来る(必ず来るやって来る)

歌わずにはいられない 終わりなき花の歌

名前もなく咲き誇れ 永遠に続く花の歌

 

この命終わりはない 折れるまで

守るため 大河の流れ

終わりなき 永遠に続く 歌を聞く 歌にするために

ためにためにために

始まりはいつだったか 遠い昔かもしれないし

今かもしれない

季節はいつだったか 巡りすぎてわからないよ

今の季節さえ

歌わずにはいられない 終わりなき花の歌

名前もなく咲き誇れ 永遠に続く花の歌

 

花は生きるために美しく

花は生きるために芳しい

生きるために枯れ果てて

生きるために朽ち果てる

大河の流れ まあ言わずもがな歴史を守るために折れるまで戦い続ける刀剣男士たち……。

終わりのない歌を聞く→たくさんの人々の人生

永遠に続く歌にするために→歴史を守って、人々が歌を重ねていけるようにすると言う解釈してます。

というかこのお歌人間讃歌的なもので、歴史を紡ぐのに名前を残すことのない人間は必要ないなんてことはないから精一杯生きてくれみたいなものだと思ってる。

「ずっと不思議だったんだ。僕には世界が歪に見えていた。見上げる月はいつも三日月だった。でもそんなはずがないんだ。見えていなくても月はそこにあるんだ。まあるいはずなんだ。歴史は。歴史はね……勝ったものの残した歴史でしかなかったんだね。本当のことなんて誰も覚えていない。今は悲しくてもこれから先に残るのが願いなら、僕はそれでいい」

歴史はいつだって誰かにとって都合のいいものである。というのは中国史を嗜むとよくわかるので……その時その場でなにが起きたのかなんて当事者しかわからないのに、その当事者が死んで片方の都合で作られるのがだいたいの歴史だからねしょうがないね。

ただそれを悲しんでもどうしようもないのよね。万人に平等な歴史なんて存在しないんだし。

でも歴史の影で脈々と受け継がれるものを願いと言うのなら、そのやさしさを大事にしていきたいね。

固く閉ざされた 蕾が綻び

戦い疲れた あなたは綻び

想いが生まれた

「記録にも記憶にも残らなくても、そこにいたんだ。ようやくわかったんだ。愛しいと想う心も歴史をつないでいるんだ」

このパートの音程が好き。

 

三日月さんとの対話フェーズ新々刀に江を添えて。

三日月にもできないことを任せる。というのは三日月的には一歩前進では?

正直1人でやるのにも限度があるからさ。

「江のものたちよ。お前たちは人と人ならざるものの架け橋となれ」

笑って月が綺麗だなで済ませ奴〜〜〜〜〜〜!

この月が綺麗だなは、告白ではなく(当然)三日月の気持ち的に翳りがないという意味だと思う。

俺たち江はなんやねーーーーーーーーーーーん!!!!!

こればかりは毎回なんやねーーーーんって心の中のツッコミが発動してしまう。

「“君”はここに来たかったんだね。もしかしたら来ないことを選んだのだろうか。結界、線、境界線。悔しかっただろうね。どんな理由であろうと“君”の決断を尊重するよ。来れた人、来れなかった人、来ることを選んだ人、来ないことを選んだ人。みんな何が正しいなんてないんだ。想いは、“君”の想いは届いてるからさ。ありがとう。それからえっと……お願いがあるんだけど、傷つかないで欲しいんだ。この時代に、現実に“君”自身が選んだことに。伝わるかな、伝わるといいな」

メタとしての読解もできるし物語的な読解もできるところ。

放棄された世界での邂逅から、砂礫が落ちる放棄された世界で見ることのない“君”への語りかけ。

自己と他者を分けること。

“君”は最初水心子に怒っているようにも見えた。

曖昧になった水心子に怒って、違うのだからと近づくことを許さなかったのか。

放棄される世界になろうとも、その世界になる選択を否定しない水心子くんのやさしさがしみる。

たとえ放棄される世界になることを選んだとしても傷つかないでと言えるようになったのは確かな成長だった。

先行調査員だったから言える言葉でもあると思うんだ。

水に月が宿ったね。

「結界は人の心の中にしか存在しない。必ずまた巡り会えるから閉ざさないでほしい、傷つかないでほしい。そのために私たちはすべきことをする」

歴史修正主義者にならんとこ。

鬱ってたけど、取り敢えずもう少し心を強く持てるようにするね……がんばるね。

 

エピローグ

ここさりげなくそれぞれの組みでそれぞれの任務終了後って感じがする。

三池兄弟→江戸前期天海さんの任務終了後

豊前・桑名→放棄された世界の任務終了後

五月雨・村雲→室町時代道灌さんの任務終了後

天江戸→幕末から平安時代の問いかけを終えて

水心子と清麿でどんな子かのお話は、清麿の方が無邪気に想像を巡らせているのが、若くして死んだ清麿の未成熟さっぽいなあとか思ったりして。

 

 

問わず語り

誰もいなくても 大地はそこにある

誰もいなくても 空はそこにある

誰もいなくても 風は吹き荒れる

でも誰かがいなくては 歌は生まれない

誰もいなくても 日は昇り沈む

誰もいなくても 時は止まらねえ

誰もいないなら 探しにいこう

誰かがいる風景 誰かといる景色

 

折節の思い綴る日記のように

心に刻まれた風景 心が覚えている景色

群青の空 黄金色の波

たなびく瑞穂 実り 祈り

誰かが言った 覚えておいてと

誰かが言った 忘れてくれと

 

これは問わず語り 耳の奥で燻る歌

これは問わず語り 瞼の裏で揺れる残像

 

真っ赤な大地 澄んだ暗闇

それとも朽ち果てた命

誰かが言った 見つけてくれと

誰かが言った 隠してくれと

 

これは問わず語り 心に刻まれた風景

これは問わず語り 心が覚えている景色

これは問わず語り 忘れぬあの人の名前

これは問わず語り 忘れぬあの人のぬくもり

 

これは問わず語り 聞いてほしかった

独り言

全部独り言!

でも届いたらいいな、この想いが。そんな独り言。

突然ですが今剣が刀ミュ最初の推しの私審神者最後の問わず語り4回のところの歌詞が急激にぶっ刺さって抜けなくなりましたね。

逸話生まれの今剣の心に刻まれた義経公との風景、心が覚えていた景色、あの人の名前、忘れられない、おぼえているぬくもり……血の……。

急にしんどいのレベルが爆上がりしてしまって涙出そうだよ。

個人的に日本に生まれて育ったので豊葦原千五百秋水穂国が常識として頭にあるタイプ(APH履修済み)だったので歌詞に瑞穂ってワードが出てきちゃったらテンション鰻登り、鯉のぼり。

 

二部 ライブ

先にちゃんと言うと今回の江と三池の第一衣装は好みから外れていたのでしょんぼりでした。

でも今回は刀派、グループ?ごとにデザインが違ったので、そこのところは逆によかったですね。

この8人で統一デザインはちょっと方向性難しすぎて厳しいと思いますし。

江の第一衣装はキラキラ要素がいらないなーとなったし、あと緑の彩度が若干高すぎて江のグリーンとは違うな……となったので。

あ、でも脱いだら比較的好きではあります。

桑名の上着は白が多めのロング丈なので好きじゃない中では好き寄りにありました。

豊前ライダースジャケット風なんだろうなーとデザインは理解できるんですが、インナーのキラキラと相まって絶妙に微妙……。というか多分配色のバランスのせいか配置のせいかなんかコレジャナイ感が拭えない。

色数の少ない五月雨はジャケットのグリーンのきらきらがなかったら好みに近いかもしれない感じ。

 

M1 全員

豊前階段から足踏み外しててあぶなっこわっ。

気をつけてね。階段から落ちちゃうと足首やっちゃうし……。

大典太ロングトーンのところ良すぎるんだよね。

間奏の先頭で踊る水心子くんの動きが好き。かわいい。かっこいい。

ステップがすごいよね……私は足がもつれちゃうよ。憧れるわあ。

この曲はevolutionでいいのだろうか?

ん?でも今まさに革命って歌詞あるか?わっかんねー!

若干アウトロあたりでペンラの振りが迷う。

かろうじて聞き取れたような気がする中途半端な歌詞↓

目の前の世界鮮やかになる
立ち止まってる暇なんかない

自分史上初の未開の世界へ踏み込んでさあ

轟けエボリューション
臆さずエボリューション
一筋の追い風より早く真っ直ぐに
眩くエボリューション
このままエボリューション
幾多の思い重ねここに集え
今まさに革命

始めようレボリューション
さんざめく心
呼び覚ましてエボリューション
前人未到の自分
誇らしくレボリューション
想像を超えて取り戻せ?エボリューション

多分エボリューションとレボリューションどっちも言ってる……ような?気がする??🤔

最後に音ハメで天江戸→江→三池でスポットライト当たるのカッコいいから締まる✨

M2 三池

動ける二人だからめっちゃかっこいい。これは間違いない。

初日はソハヤがあまり足上がってなかったんだね。もっと上がってたからあれってなった。

これは凱旋も楽しみですね。

don‘t give upとか全身全霊でって歌うからなんかパワフルだよね。若干2人のせいでアウトロー感もあると思うけど。

まだ見ぬ世界立ち止まるなとかほんとオラオラというか諦めるな進み続けろって感じのお歌。

とりあえず前だけ向けっていう応援歌でした。

実はこの曲初見の時からやけに耳に馴染むな……と思っていたんですけど配信鬼リピして気がつきました。

戦隊物やライダーの挿入歌っぽい

変身後のバトル最中に熱い展開しているバックでめっちゃ流れてそうなんだ……!

ニチアサみをありがとう。

蹴破るゴーウェイで蹴りをするみつよ

 

M3 天江戸

イリュージョンの曲大好き。もう好きがいっぱい。好きしかない。好き。イントロから好きで溢れる。

ひらみのある衣装と厚着をしたままの水心子がかわいいし、清麿が立襟のせいで悪の総帥みたいになってるのも好き。

ちょっとセクシーさもあると言うま甘辛歌詞って感じ。なのかな。

夢のようなその幻 この胸焦がす理由はいらない

我に帰るリアルな景色 少し少し 薄れていった

掴めない輝きは たとえ儚くなくなっても

この心焼きついたまま離れない

illusion

HA HA HA Heart mine mine

何度も会いたくなる

illusion

HA HA HA Heart  mine  mine

鮮やかに色づく

満たされた気持ちを探すように

深くはまる葛藤して?

心を潤すのは彩られた姿

illusion

夜さえ照らし出す光のようなあなたに

月さえ消すような鮮やかな愛しい儚さ

illusion

HA HA HA Heart  mine  mine

何度も会いたくなる

 illusion

HA HA HA Heart  mine  mine

何度も触れたくなる

illusion

HA HA HA Heart  mine  mine

鳥ほど美しく

得られた幸せは認めても まとわりついた焦燥感

心に灯すように 描いたシルエットはillusion

正確性の担保はできない。割とばか耳だから。

 

M4 江のもの

戦隊カラー大集合。

明るくて爽やかめ。元気も出る系かな。

必死に掴んだこの輝きを!の豊前の表情良すぎる……。

五月雨くん二部でも比較的表情が無寄りだけど、ふとした瞬間にちらっと微笑んでいたりするから定点してなきゃ見逃しちゃうな。

いやでも江はみんな定点したい気持ち……わかる?

4人も追えないんですよ、人間の目は2個しかないから……。

村雲くん担当のところで「試行錯誤しながら一歩ずつさまよって」桑名「今の場所に立っている」って振り分けいいな……。

というか桑名くんはここに立っているという根を張ってる感じが強いのか比較的そういう歌詞が振り分けられやすいね。

足の動き村雲くん好きかもしれんな?

いやこれは密かに殺陣のときからじわっと思ってたけどダンスでもそう思うってことはこれはもう好きなんだわ(理解)

五月雨の笑顔多めでかわゆ。にこにこってしてたり無の時があったりしてその差が好き☺️

この曲マジでパライソのフリースタイルと似てない?壽で聞いたきりだからあんまちゃんと比べられないけどなんか音がすごく似てる。

 

MC

雲くん、からの桑名のセリフは人参の他にナスとか胡瓜もあった。

大典太が出てくるところは回替わり。

ステージ正面セット裏からぬっと出てきた時はソハヤもびっくり強めだったね。

蜂須賀に色々教えてもらってる天江戸組かわいいので、頼むから絡んでくれ〜!

なお今年の年末は推しは迅悠一になってるのでスケ的にかなり無理め。

天江戸特命調査終わって本丸にやってきた2人が現代遠征だからって二部のやり方を教える蜂須賀……は〜推せる〜。

クラップレスポンス。ソハヤの場合が初日だから多分凱旋と楽はまた別の人になるかな?

宮城は水心子、桑名くん、大典太、五月雨くんだった。

 

M5 全員

第二衣装になってまずはダンスを見せていく。

第二衣装になって江は色数が落ち着くというか、黒面積が増えるのでホッとする。

豊前は黒の裏地が濃い赤なのでギラギラしてても平気。差し色としてアクセントになってるくらいだとおもう。

豊前清麿→桑名水心子→ソハヤ村雲→五月雨も入る。

大典太ソロをやってからはけ→7人でダンス→マイクを持ってボイパ披露する大典太。毎日割と違うよ。

五月雨が燕尾になってるバックを腰を落としてみせてくれるからこの曲ダンスパート最高。

尻尾を挟む燕尾ちゃんかわかっこいい。

上手で歌詞のJUMPにあわせてふわっと飛ぶ清麿が可愛過ぎてな……ふわふわ感好きなんだよ。

エビバディセイラーブ❤️❤️❤️←階段のライティング

のところめっちゃ好きなんだ。

 

M6 全員

ペンラ振り振り曲。

めっっっっっっっっっっっちゃペンラ振り振り楽しいしみんなの振り振りもかわいい。最高。

誰かのためなら投げ出せる命がある。とか割と歌詞物騒だったね?

ところでこの初日で豊前なんで自分の赤じゃなくなってるの笑

ウェーブやるときに色変わっちゃったみたいだけど、カラー登録ボタンに登録してあげて😂

まあ水心子とかもその後こういうペンラハプニングあったらしい。ふふっ。

プリティサムバディ?

何かを変えるにはまず自分が変わらなきゃ そう証明できるのは結局自分自身だ

みたいな歌詞あった?

ヒーローでポーズ決める豊前と水心子かわ。若干そこからフュージョンしそう。

水心子のペンライトフリフリが肘わりとまっすぐ気味でふふってなる。他の人は肘からフリフリしてたりするんだけど、水心子比較的真っ直ぐに腕全体フリフリで可愛いの💕

M7 全員

太鼓曲。第三衣装にもなるよ。

水心子の鉄壁のガードが好きだし清麿も下半身のガードの硬さが最高。裾長いのだいしゅき。

でも水麿のお袖は黒のシースルー生地なので腕が透けて見えてるのがいいんすよ〜。生腕出されるのとはまた違った栄養素が摂取できるんすよ〜。

天海さんに天海さんのお衣装で太鼓叩かせるのだいぶ鬼畜に見える笑笑

もっとゆっくりゆっくりならお寺でもやるだろうけど笑

太鼓決めポーズの時の清麿の姿勢の低さいいな……すき👌

 

雑踏の音。

針が進む音。

時間遡行軍が現れる。

この曲現地で聞くと結構低音きつくてまた気持ち悪くなってました……。

刀剣男士たちが現れる。

M8 刀剣乱舞

時間遡行軍を蹴散らして歌い出し。

 

挨拶の時に水心子くが腕をパッとあげてお辞儀するの、かわいいから好き。