俳優や裏方に疎い人の所感

刀ミュ他2.5をのんびり追っかけてる人のただの感情

10/27マチネ FGO冠位時間神殿ソロモン感想

 2019年ぶりの劇場での観劇になりました。

 なんかもう劇場に現地入りするという行為が久方ぶりすぎて、そういう泣きも入った気がします。

 コロナのせいでこの田舎から東京に行く夜行バスはすっかりなくなり、仕方ないので新幹線を利用して宿泊込みでのまったり行程でした。

 さて会場は東京国際フォーラムCホール。

 と言うことで有楽町駅が目の前にある方からも、裏手?から回った方からでも入場はできたようです。よくわからなくてひたすら広場のベンチに座ってました。

 検温が手首測定だったのですが、一時間くらい外にいたせいで体温が35.6度とかで笑いました。

 

 内容としてはソロモンに特異点Fのあらすじと、一から七の特異点を説明すると言う感じ。

 一幕がこの特異点のあらましの部分になりますね。

 一幕二幕ともに90分の公演で休憩は20分。各階にお手洗いはついていたので、まあ回転はそこまで悪いわけではなさそうでした。

 私が観劇したのは男主人公の方になります!

 悔しいから女主人公は後でディレイ配信でも見ようかな……。本命はぐだ子。

 一幕、特異点Fをやるものの、話の都合上オルガマリー所長は全カット。一応所長がいるという情報だけは出てましたが、そもそもぐだおは最初のミーティングには参加せず、マシュに発見されてそのまま自分のお部屋に向かうという流れ。

 そして特異点F冬木に行っても所長は出ず……やったね! これでカルデアスにぶちこまれて消滅する所長は存在しなくて済んだよ!!!(涙目)

 ちなみにこの時のセイバーオルタはアンサンブルさんがやってらっしゃったっぽい? カテコで剣を持ってる方がいたんですよね〜。

 さて問題の加藤将によるキャスタークー・フーリンですが……いやあ、実に愉快にケルティックなダンスを踊る敵と戯れていましたね。

 いやなんかもうキャスニキがどうこうよりも、ケルティックダンスの方に意識が行ってしまって、あんまりこう……記憶が……。

 しかもこの時期だから余計に……ローランとしてはライライルラリルライロラリルライラローみたいなメロディとダンスを見せられちゃあ頭がハロウィンモードになるってものですよ……。

‎Sound Horizonの「ハロウィンと夜の物語 - EP」をApple Musicで

 ただやっぱり加藤将がやっているからか、よりコメディ寄りのような気もしないでもなかったかな?

 そういえばこの特異点Fでのマシュのデミサーヴァントとしての初戦闘の時のスケルトン戦。スケルトンのデザインがうまいな……と思いました。

 動きも「うわっゲームでみたやつ!」って直感的に思う動きをしていて、なんかそっちの方に感動しちゃいましたね。

 

 ところでこのソロモンは話の主役としては当然ロマニがそうなわけですが、物語の語り部というポジションとしてはマーリンがしょっちゅううろついてます。

 それはもう最初から、幕間の休憩が終わる前も。

 そしてここまで出てこなかったフォウくんのこともちゃんとマーリンがキャスパリーグに触れて、あと演出としては光として表現してましたね。

 構成としてはやはりゲームの内容からかなり削った感じにはなっています。

 そもそもソロモンなのに出てるサーヴァントが王様2人、エルキドゥ、ランスロット、キャスニキ、ゲーティアだから削らざるを得ないわけですが。

 一幕終わりでは第一特異点〜第七特異点までの忙しい人向けの人理修復ソングもあって。

 一応その歌詞やセリフから他の英霊たちを感じることはできます。

 個人的にはこの時の大旗を使った演出結構好きですね。

 ジャンヌの旗に見立てたり、帆船の帆に見立てたりと。これを振り続けたり持ち続ける方はあのサイズはなかなか腕にきたことだろうな……とそっとオペラグラスを覗きながら思いました。

 そして実は特異点Fの時点ではいつものグランドオーダーの歌は歌ってなかったわけです。

 まあそりゃそうですよね。グランドオーダー始める前のファーストオーダーですもん。

 だからグランドオーダーのお歌が来たときはここで来たかぁ!ってちょっと高まりました。

 やはりグランドオーダーのお歌はテーマソング。刀ミュでいうところの刀剣乱舞ですよ。

 

 一幕本当の始まりは実はマシュのデミサーヴァント実験の場面からなんですよね……前後しちゃいましたけど。

 もうねーうわっこれやっちゃうの!? ってなりましたよ。

 アニメ一回見たきりであれだけど、マシュにワイヤーついてるな?フライングするのか? と思ってたらマジでマシュの体が浮き上がったので「ほ、ほんとに吊ってきたーーーーーーーー!!!!」って大興奮。

 前所長がいないから、まあ割と実験シーン自体はあっさりした感じ。

 とりあえずロマニが主治医としてマシュに出会うための段階として入れたのが大きいようにも思いました。

 そしてこのワイヤーの活躍はここだけではなかった……というか多分後の方で使いたいなってなって、どうせならこっちでも使うかっていう順番なのでは?笑

 

 今回はロマニがめっちゃ歌うんで、後マシュの活動限界の話とかも絡んでくるせいで、一幕からすでに泣きそうというかちょっと泣いてたんですよね……まあ一年ぶりの観劇が嬉しくて生の演技を見ながら泣けるんだという事実に泣いてた部分もあったかもなんですけど……。

 やっぱり外に出たいという願いからの初レイシフトでの暗い空を見上げるくだりとかは、こみ上げてくるものがあると言いますか。

 改めてこう……ロマニの自由とマシュの自由にぐわぐわ襲われた感じです。

 ロマニの十年の休む暇のない自由と、マシュの戦うことで初めて手に入れた自由とかなんかもうねー。ロママシュ親子……。親子になろうとしたわけじゃないけど、親子のようだなあってなった。

 あくまでもロマニは他人として振る舞っているんですけどね。

 

 ところで今回は王様たちも出演しているわけですが、ありがたい(ありがたい?)ことに二人とも過去作のお歌を歌ってくれます。

 そう、二人のテーマソングを……。

 おかげで脳内がやっぱりこの二人の歌に支配されてしまいつらいことこの上ない。だって他の曲を思い出したいのに、全然思い出せない。強い、強すギル……。

 ここのアンサンブルさんたちは地味に裏で忙しそうだなポイント。

 エジプト衣装からメソポタミア衣装へのお着替えをしなきゃいけない。

 まあオジマン→ランスロットの父娘再会→キングゥの揺り籠ゆらゆらのお歌→我らが王のターンだったと思うので、そんなに時間がないわけではないけれども、でもなあ激しいダンスの後のお着替えですから、どのみちバタバタはしてそうですよね。

 アンサンブルさんたち、今回も本当にお疲れ様です。

 しかしマーリン、マジでお前……案件というか。

 円卓でのベディヴィエールと獅子王を救っちゃった私、すごい! って自画自賛してるのはマジでぶん殴りてぇ…………ってなりましたね。フォウくんをけしかけて満足するまで蹴らせたい。

 キングゥのお歌、個人的にめっちゃ好きなのでソロモンでも生で聞けてハッピーでした。

 

 キングゥというかエルキドゥというか。とりあえずエルキドゥということにしておきますが。

 バビロニアの時よりウィッグ良くなりました?

 なんかサラサラしつつもまとまりがあり、乱れてもその乱れ方がぐちゃぐちゃに汚い感じじゃなく、なおかつ抜け毛もなくてとても整っているなという印象を受けました。

 バビロニアの時はキングゥがウィッグからの抜け毛ずっと引きずって歩いているのが気になってしょうがなかったんですが、今回はオペラグラスで見ていてもそういう気になってしょうがない! というのがなくて驚きました。

 やはり綺麗なウィッグは見ていて気持ちがいいですね……ロン毛ウィッグは手入れも倍々で大変でしょうが、その分美しいものを見せてもらえるととっても感動します。

 ということで今回のエルキウィッグには感謝です。

 

 ウィッグ繋がりで話しますと二幕では賢王様ではなく、アーチャーが出ます。

 アーチャー! 金ピカ! 何様! 我様!

 バビロニアの時にはウィッグチェンジの時間がなくて賢王様のウィッグのままでしたが、今回は余裕があるためちゃんとアーチャー用のウィッグ着用で登場〜! わ、わーーーい!はるちゃんのアーチャーウィッグ姿だ!!

 と大歓喜

 ちゃんとアーチャーウィッグも用意してくれてありがと〜!

 やっぱりウィッグを被り直すだけの時間があったらちゃんとしてくれる! さすがFGO舞台だ!

 

 そういえばここまで話してませんでしたが、クーちゃんオルタことオルタニキも登場。

 赤いもふもふがなんか……なんか微妙な感じだった。

 でもあったかそうだね。という気持ちになった。

 魔神柱戦ではこっちで参加してましたが、カテコの挨拶ではキャスニキに戻ってました。

 うーん、でも私としてはなんだか加藤将の顔を使っておきながらメイクがちょっとな〜って感じですかね。クー・フーリンどちらにも言えることですが。

 もう少しばきっと陰影つけてもいいような気がします……。

 

 大事なレフ・ライノールについても触れておきます。

 まずね、このレフ教授…………顔がいいんですわ……。

 顔がね………………いいのよ。レフ教授のくせに……。

 あんなボサボサな髪してわけわからんことに室内で常に帽子被ってるくせに。

 顔がいいんだわ……。

 なんならちょっと悔しくなってきますもん。レフのくせに!レフのくせに!!って。

 しかしイラストみたいな変顔はできないなりに、とても頑張っていらっしゃったように思います。

 笑い声の感じとか、タチの悪い小悪党みたいなところがすごくレフ教授っぽかったです。

 フラウロス戦では……ごめんね。

 魔神柱狩りのお時間だー!!!!!! っていうリアタイ参加者特有の興奮に包まれてしまい……記憶が……。

 そう。何を隠そうこの私も一応FGO林檎版配信開始からのマスターなのだった。

 累計すると一ヶ月分くらいログイン忘れてるけど。マスターなのだ。

 いやでも魔神柱、頑張ってましたね。

 あれをどう表現するのかと思ってましたが、工夫力には毎回驚かされます。

 レフを魔神柱の中から見せつつ、近辺の隙間から大きな目を三つ出して、動かす。

 単純ですけど、舞台上でゲームの魔神柱を完全再現するのは予算と人手が足りなさすぎるので、これでも上々というやつではないでしょうか?

 魔神柱の隙間からレフが姿を見せながら狂気的混乱に陥っている様は見ものです。

 

 そしてゲーティア。

 ソロモンとして動いてる時、最初の登場時にマシュが「指輪を全部の指にしてます」って言ってるけど、ちらっと見えた感じ、指輪一箇所ないよなあ〜ってなってました。

 ゲーティアのソロモンムーブ可愛くてなんか好きになっちゃいますね。

 マシュの夢の中でのトークはあくまでもロマニのイデタクさんが演じられてましたけど、イデタクさんのロマニじゃないロマニをやるのがうまいなあってなりましたね……。優しい声音というよりも猫撫で声のような、でもなんだかそこはかとなく不快な気持ちを呼び起こす感じの演技だったなあ。セリフがそうなのはわかっていたけど。

 そしてマシュがロマニじゃないと看破するくらいから舞台上部中央のスクリーン越しに、ゲーティアもいて、ロマニの笑いと重ねて笑っているのでした。

 ゲーティアというかソロモンの衣装で動くの大変そう……。

 常に裾が広がってるし、飾り多いし、ウィッグも長いし……。

 さすがにあの獣顔はなかったので、終始顔のいいゲーが見られるのは舞台ならではだな!ってなりました。

 そしてマスターのワンパンで沈むゲー……。

 うっ……第二部でまた会おうな……。アトランティスやってません。

 

 さて役者が交代したダ・ヴィンチちゃん。

 全体的な声はこちらの方が高めに感じるんですけど、抑揚という点においてはおとなしいような印象。

 なので見終わってみると、声が高い割に静かだなという感覚になった気がします。

 だがしかし特異点F後に登場して早速歌うダ・ヴィンチちゃんはいきなり職員たちに白帽子を被らせて群舞させるタカラジェンヌになった。

 ダ・ヴィンチちゃん自体は帽子被ってないものの、明らかに帽子を被っている感じの振り付けをしてて、めっちゃくっちゃ笑いたかった。

 お歌自体はやはり安定はしてます。

 ただいかんせん、三階席だからなのか、音響の問題か……声を張り上げられると耳に痛かったですね。そこだけが残念。これ自体は舞台全体に言えることなんですけど、マシュの力強い先輩!とかも結構きつかったですね。

 こちらの方の方がダ・ヴィンチ衣装を着ていても若干細めに見えましたね……。

 しかしあの衣装でしっかり踊ってるからスカートの中とかも見える足の上げで思わず「ダ・ヴィンチちゃんのダ・ヴィンチちゃんが見えちゃうじゃん!!」ってなっちゃった。舞台だから女性です。

 

 ロマニ・アーキマン。ドクターロマン。ソロモン。

 物語の主役であり、彼の人生を見届ける物語だった。

 もうさ、優しい顔してんのよね。

 ぐだの最後にぐだの頭撫でてるところとか無性に泣きたくなっちゃったし、ぐだ子で見たかったのでぐだ子配信買います。

 ワイヤーで吊られる人。ここで吊りたかったんやろなと思いました。

 なんか彼に関してはいうことがないっていうか、言葉がぐちゃぐちゃになってしまってうまくまとまらない状態。

 ずるいんだよなあ。

 穏やかな顔をして見てるの。

 カテコで青空をバックにマシュと一緒に帰ったりする姿を見ると、またそれで泣きたくなった。

 

 

 幕間休憩明け前からステージを行ったり来たりするマーリンそれだけで面白いのに、忘れ物した! みたいに戻るのずるいし、ノパソ持ってるのどう考えてもマギマリの更新してるでしょ案件で面白かった。

 カテコ二回目か三回目で手を繋ぐエルキドゥと賢王様。かわいい。けど賢王様の左手、空いてるのに空けてないでキャスニキとは手を繋がん姿勢、オペラグラスで見て笑いました。

 ドゥと賢王様ほんま常にいちゃついてて、仲良しやんなあと微笑ましい。賢王様と手をつなげるのはドゥかマスターくらいで、賢王様にお姫様抱っこされるのもドゥとシドゥリくらいなものなのだ。

 

 

 舞台の感想は雑然としてて大まかにだけどこんな感じ。

 今回改めて舞台を現地でみるという行為がいかに自分にとってのストレス解消であり、気持ちを向上させるものだったか痛感しました。

 今年はずっと塞ぎ込み鬱が倍どんで襲いくるみたいな状態から、体調を崩すことも多かったし、一切前向きになることのないまま配信を見たりしてましたけど……言っちゃうとマジで配信って全然効果ないんですよね。

 楽しい面白いの感情を持たないわけじゃないけれど、持続性や効力の高さは雲泥の差。

 今回こうしてFGOを観に行ったことで、気持ちがとても軽くなりました。小さくなっていた気持ちが圧から解放されたというか……。

 もう本当に、舞台を届けてくれてありがとうという感謝の気持ちを込めて拍手を重ねさせていただきました。

 ただ同時に今回東京に泊まったことで、東京の現状に疑問を持たないでもなかったですね。

 飲食店で飲み食いするのは良いとして、マスクもしないまま大きな声で会話をしながらテーブルを囲む方々を見て、これが東京の現状なのかあと落胆もしましたね。

 なんだ、コロナのことなんて他人事なんだな、だからあれだけ毎日のように感染者が出ているんだな。と納得しました。

 飲食店を利用するな。じゃなくて利用する側の行動に考えの浅さが透けて見えました。利用するならするなりのマナーやモラルを身につけるべきなんじゃないですかね?

 楽しさが大きい反面、こんな調子じゃコロナなんてしばらくなくなりそうもないな〜と感じる一泊二日でした。