俳優や裏方に疎い人の所感

刀ミュ他2.5をのんびり追っかけてる人のただの感想

刀ミュ 髭切膝丸双騎出陣2019 SOGA 7/14ライビュ後メモ

初見時の感想は下からどうぞ。

tjgnmmjr.hatenablog.com

ライビュを見てきたので各社のゲネレポも解禁となりましたのでそれを参考にしていきます。

先ずあの語り手に関しては「瞼を開いても晦」と言うことから盲目なのだとライビュ見て気がついたんですけど、スマボのレポを見たら瞽女(ごぜ)の語りと書かれていてもうそこからびっくりですよ。

平たく言えば瞽女は盲目の女芸人。昭和とかまでそういう生業の方がいたようですね。

でもじゃあただの瞽女が語り手をしているのかというと……うーん、どうなのかな。もっと思念的なもののように考えるのが違和感がない気がします。

何百年と曽我物語を語り継いできた瞽女たちの魂や集合意識が令和の時代の審神者たちに曽我物語を聞かせた。のかな。

つはもので義経が頼朝と仲直りを祈願して膝丸が箱根権現に奉納されるところを見に行くかと兄者に訊かれこれを断ってました。もし自分が歴史にいなかったら……という揺らぎを持っていて、髭切はこれをそんなことをと笑い飛ばしてましたね。

ついで「今ここに存在していることは事実だ」と兄者は言いくるめていましたが、そうした膝丸の揺らぎを歴史の事実よりも「そうであったろう」という逸話を優先することが今回双騎に与えられた演じる任務に繋がっているようにも思えますね。

ツイッターで見かけましたがどなたかが仰る逸話の補強っていうのは確かになと頷くところ。

刀剣男士は実在刀剣と非実在刀剣入り乱れていますが実在する複数の刀剣の集合体や逸話を寄り集めた個にしている刀剣があって、髭切と膝丸は複数の実在する刀剣が持っている複数の逸話を束ねた存在だから歴史の可能性と物語の可能性がかなり幅広いんですよね。

つはもので三日月が髭切が頼朝のそばにないときもあったという事を言っているとおり、歴史によって誤差の幅が出やすいのが2人。

だからいっそ「今を補強しよう」というのが今回の任務目的だったんじゃないかな、というのが今の考え。曽我兄弟を演じることは目的じゃなくてあくまでも手段だった。

物語に強度というものがあったらその強度の度合いを高めるのはどれだけの人々に知られているか、知れ渡っているかが1番影響しているんじゃないかな。

今回曽我物語を演じたのは時致に授けられたのが膝丸だったかもしれないと、令和の時代の審神者に思わせることで膝丸が歴史の中の自身の存在の不確定さを上回る補強するのが目的だった。

任務の成果については言及がなかったと思いますが、令和の審神者たちが曽我物語を最後まで見ている時点で達成されているんじゃないですかね。ある意味でメタフィクション的な構造だった可能性?

観客は舞台を観に来ているけれど、本当に髭膝が演じる舞台を観客という役割を持った審神者にみせていた。

 

双騎の曽我物語の解釈について

  1. 祐成役髭切・時致役膝丸
  2. 曽我兄弟の霊(魂)を宿した髭切膝丸

が自分の中で根強いですね。

そもそも兄者はつはものの時点で三日月を演じるということをしているのですから、曽我兄弟を演じるのもさほど不自然に思いませんね。

というか今回多分任務への導入がないことも賛否両論になる原因かと思うんですけど……これ導入しちゃダメだった可能性あります?

歴史に対して自分の実在がどこまで確かかわからない(不安)な膝丸が曽我物語を演じることに対して言及できなかった可能性とか……。

髭切が曽我兄弟について下手に言及すると膝丸の逸話が1つ失われる可能性もあったとか?

そんなことをつらつらと思い巡らせてしまう。

見える物しかわからない膝丸と、目に見えない物にも思い巡らせる兄者の気質を考えると任務の導入かなり難易度が高そう。それはそれとしてそういう二次創作をしたわけですが。

 

二部衣装のあの赤いやつ

 寿曽我対面で出て来る画像です。

二部でも曽我兄弟要素をちゃんと持ってくるところ、ちゃんと一部と二部が地続きであることを表現されているように感じます。

むしろ普段より二部に一部の要素を取り入れてる感じすらありますね。

 

 

ゲネレポのお写真と千秋楽を終えた2人のお写真を見比べると隈取りがちょっと変わってたりしますね。10日間での変化……!

 

 

そして再演決定おめでとうございます。

兄者にシーッてしてたけど即出しだったね!!!

 来年もお二人の髭膝を見られるの本当に嬉しいので無病息災でお願いします。